大田原 広清(おおたわら ひろきよ)は、下野大田原藩の第12代藩主。文政13年(1830年)8月9日、第11代藩主・大田原愛清の次男として生まれる。弘化2年(1845年)5月27日に世子に指名され、弘化3年(1846年)12月16日に従五位下・出雲守に叙位・任官する。

松平 康英(まつだいら やすひで)は、江戸時代後期の旗本・大名。江戸幕府外国奉行、神奈川奉行、大目付、勘定奉行、南町奉行を歴任した後に本家の大名家を相続、奏者番兼寺社奉行、老中となった。陸奥国棚倉藩の第4代藩主、武蔵国川越藩主。松井松平家12代。

三浦 朗次(みうら あきつぐ)は、江戸時代後期の大名。美作国勝山藩8代藩主。美作勝山藩三浦家13代。

柳生 俊能(やぎゅう としよし、天保元年(1830年) - 嘉永3年9月13日(1850年10月18日))は、大和柳生藩の第11代藩主。遠江相良藩主・田沼意正の次男で、田沼意次の孫に当たる。官位は従五位下、飛騨守。幼名は雄七郎。

織田 信宝(おだ のぶとみ)は、江戸時代後期の大和国柳本藩の世嗣。官位は従五位下・出羽守。

西郷 頼母(さいごう たのも、1830年5月16日(文政13年閏3月24日) - 1903年(明治36年)4月28日)は、幕末の会津藩の家老。名は近悳(ちかのり)幼名龍太郎、字を汝玉(じぎょく)明治維新後は保科 近悳(ほしな ちかのり)と改名。

留守 邦寧(るす くにやす)は、江戸時代後期の武士。陸奥国仙台藩一門第三席・水沢伊達家13代(留守氏30代)当主。伊達邦寧とも。

横瀬 貞篤(よこせ さだあつ)は、江戸時代後期の高家旗本。高家横瀬家(表高家)8代当主。

大庭 恭平(おおば きょうへい、天保元年〈1830年〉 - 明治35年〈1902年〉1月5日)は、江戸時代末期(幕末)から明治時代にかけての人物。会津藩の密偵である。別名は機、景範、松斎。

広沢 安任(ひろさわ やすとう、文政13年2月2日(1830年2月24日) - 明治24年(1891年)2月5日)は、江戸時代後期(幕末)から明治期の武士(会津藩藩士)、牧場主である。通称富次郎(とみじろう)。

松田重助(まつだ じゅうすけ、天保元年〈1830年〉 - 元治元年6月6日〈1864年7月9日〉)は、幕末の尊皇攘夷派志士。肥後国熊本出身。諱は範義(のりよし)。

清河 八郎(きよかわ はちろう、文政13年10月10日(1830年11月24日) - 文久3年4月13日(1863年5月30日))は、江戸時代末期(幕末)の庄内藩出身の志士。

桜井 三木三(さくらい みきぞう)は、江戸時代幕末の武士・長州藩士。諱は知章。

毛利 親彦(もうり ちかひこ、文政13年(1830年) - 明治6年(1873年)1月6日)は、長州藩一門家老である阿川毛利家の14代当主。父は毛利熙徳。正室は毛利熈頼の娘、継室は繁沢詮式の養女(佐東五衛の娘)。

黒澤 忠三郎(くろさわ ちゅうさぶろう)は、江戸時代末期(幕末)の水戸藩士。桜田門外の変で井伊直弼襲撃に参加した桜田十八士の1人である。実弟に大関和七郎、甥に広岡子之次郎がいる。水戸藩主の徳川斉昭・慶篤に仕え、嘉永6年(1853年)に庄机廻に任命される。

原 市之進(はら いちのしん)は、幕末期の水戸藩士、一橋徳川家家臣。徳川慶喜の側近。藤田東湖の従弟に当たる。攘夷派の幕臣に暗殺された。

福地 勝衛門(ふくち かつえもん、天保元年(1830年) - 元治2年4月5日(1865年4月29日))は、江戸時代後期の水戸藩士、幕末の尊皇志士。靖国神社の祭神。仮名は勝衛門。諱は道遠。位階は贈正五位。

松平 福之介(まつだいら ふくのすけ、文政13年(1830年) - 元治元年9月12日(1864年10月12日))は、江戸時代後期の水戸藩士。尊王志士。諱は福長。大番頭・松平頼寧の庶子。

グスタフ・ランゲ(Gustav Lange、1830年8月13日 - 1889年7月20日)は、ドイツの作曲家、ピアニスト。

河原塚 茂太郎(川原塚 茂太郎、かわらづか もたろう、文政13年9月1日(1830年10月17日) - 明治9年(1876年)10月16日)は、幕末の土佐藩士。川原塚重喜(堅作)の子。名は重幸。廾戊という変名を用いた。