賈 謐(か ひつ、? - 永康元年4月3日(300年5月7日))は、中国西晋時代の政治家。字は長深。元の名を韓謐という。父は散騎常侍韓寿。母は建国の功臣賈充の四女の賈午。

郭 象(かく しょう、252年 - 312年)は、西晋の思想家。字は子玄。河南郡の人。『荘子』注釈者の筆頭。

霍 弋(かく よく)は、中国三国時代から西晋にかけての武将。蜀漢・西晋に仕えた。字は紹先。荊州南郡枝江県の人。父は霍峻。伯父は霍篤。子の名は不詳。孫は霍彪。

夏侯 和(かこう か/かこう わ、生没年不詳)は、中国三国時代から西晋にかけての武将、政治家。魏・西晋に仕えた。字は義権。父は夏侯淵。兄は夏侯衡・夏侯覇・夏侯称・夏侯威・夏侯栄・夏侯恵。『三国志』では魏志「諸夏侯伝」が引く『世語』に記述がある。

夏侯湛(かこう たん、243年 - 291年)は、西晋時代の政治家・文学者。字は孝若。譙国譙県の人。『晋書』に伝がある。

韓 寿(韓壽、かん じゅ、? - 291年頃)は、西晋の人物。字は徳真。南陽郡堵陽県(現在の河南省南陽市方城県)の人。恵帝司馬衷の外戚。賈謐の父。魏の司徒韓曁の曾孫で、韓王信の子孫とされる。

魏 浚(ぎ しゅん、生年不詳 - 313年)は、西晋の将軍。本貫は東郡東阿県。

丘 沈(きゅう しん、生没年不詳)は、中国の西晋末期に発生した民衆叛乱の指導者。

汲 桑(きゅう そう、? - 永嘉元年12月2日(308年1月11日))は、西晋時代から五胡十六国時代初頭にかけて活動したの牧人の首領。清河郡貝丘県(現在の山東省聊城市臨清市)の出身(一説によると陽平郡の出身とも)。

喬 智明(きょう ちめい、? - 313年)は、中国の西晋及び五胡十六国時代の漢(後の前趙)の政治家・軍人。字は元達。鮮卑前部の出身。

虞溥(ぐ ふ、生没年不詳)は、中国の西晋の官僚・学者。『江表伝』の著者。字は允源。本貫は高平郡昌邑県。

虞 孟母(ぐ もうぼ、278年 - 312年)は、中国東晋の元帝司馬睿の正室。西晋の時代に死没し、司馬睿が東晋を建てると皇后に追封された。

嵆 紹(けい しょう、嘉平5年(253年)- 永安元年7月24日(304年9月9日))は、中国西晋の政治家。字は延祖。父は竹林の七賢の一人であり、魏の中散大夫であった嵆康。子は嵆眕。譙国銍県(現在の安徽省淮北市濉渓県)の人。『晋書』の忠義伝の筆頭に記載されている。

顧 栄(顧榮、こ えい、生年不詳 - 312年)は、中国の三国時代の呉と西晋時代の官僚・軍人。字は彦先。本貫は呉国呉県。祖父は呉の丞相顧雍。東晋の元帝(司馬睿)に仕え、「五儁」と謡われた。

胡 淵(こ えん、247年 - 301年)は、中国三国時代末期から西晋の軍人。魏・西晋に仕えた。字は世元(幼時は鷂鴟)。雍州安定郡臨涇県の人。父は胡烈。

吾 彦(ご げん、? - 315年以前)は、中国三国時代から晋にかけての武将。呉・西晋に仕えた。字は士則。揚州呉郡呉県の人。『晋書』に伝がある。子は吾咨。一部史書では呉彦と記載される。

胡 亢(こ こう、? - 313年)は、西晋末から五胡十六国時代にかけて地方政権を樹立した指導者の一人である。

胡 沖(こ ちゅう、生没年不詳)は、中国三国時代の呉から西晋にかけての政治家。豫州汝南郡固始県の人。父は胡綜。

胡 奮(こ ふん、? - 太康9年(288年)2月)は、中国三国時代末期から西晋にかけての武人。魏・西晋に仕えた。字は玄威。雍州安定郡臨涇県の人。父は胡遵。兄に胡広。弟に胡烈・胡岐。子は男子・女子(胡芳)1人。

胡 烈(こ れつ)は、中国三国時代から西晋にかけての武将。魏・西晋に仕えた。字は玄武または武玄。雍州安定郡臨涇県の人。父は胡遵。子は胡淵。兄は胡広・胡奮。弟は胡岐。