法栄(ほうえい、生没年不詳)は、奈良時代の僧。禅師。

法義(ほうぎ、生没年不明)は、奈良時代の僧。

法住(ほうじゅう、享保8年5月6日(1723年6月8日) - 寛政12年5月10日(1800年7月1日))は、真言宗豊山派の第32代能化であり、八指摩業を定め豊山派の学問隆盛に努めた。

堀内 雲鼓(ほりうち うんこ、寛文5年(1665年)- 享保13年5月2日(1728年6月9日))は、江戸時代中期の俳人。京都における代表的な雑俳点者。千百翁、吹簫軒、迎光庵と号した。俗名は「堀内清蔵尚昌」。

真木 定観(まき じょうかん)は、『太平記』に登場する南朝の忠臣。牧定観と表記されることもある。大和国宇智郡牧野邑発祥の真木野氏(牧野とも表記)の支族。系譜は大和源氏宇野氏流に属する。南朝より吉野郡龍門荘を与えられて、宇智郡から移住してきたと推察されている。

松倉 重信(まつくら しげのぶ)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。筒井氏の家臣。名は勝重(かつしげ)とも。通称右近。同時代における名字の表記は「松蔵」である。嫡男は後の肥前国島原藩主・松倉重政。

明誉 古磵(みょうよ こかん、承応2年(1653年) - 享保2年5月23日(1717年7月1日))は、日本の江戸時代前期から中期にかけて活動した浄土宗の僧侶、画僧。京都の報恩寺第15代住職。僧名は、澄蓮社明誉虚舟古磵。

三輪 高市麻呂(みわ の たけちまろ)は、飛鳥時代の人物。氏は大三輪・大神とも表記される。姓は君のち朝臣。父は文屋君。天武天皇元年(672年)の壬申の乱の際、大海人皇子(天武天皇)の側について戦い、箸陵(箸墓古墳)と中つ道の戦いで活躍し、大海人側の勝利に貢献した。

三輪 逆(みわ の さかう)は、古墳時代の豪族。姓(カバネ)は君で逆君とも表記する。三輪特牛(矢口)の子。敏達天皇の寵臣。逆君とも。

物部 尾輿(もののべ の おこし)は、古墳時代(6世紀半ば)の豪族。安閑・欽明両天皇の頃の大連。物部荒山の子。子に物部大市御狩大連、物部守屋、太媛、物部石上贄古大連などがいる。

物部 守屋(もののべ の もりや)は、古墳時代の大連(有力豪族)で、物部尾輿の子である。

八木 逸郎(やぎ いつろう、1863年10月21日(文久3年9月9日) - 1945年(昭和20年)1月4日)は、日本の医師、政治家。衆議院議員(奈良県選出、当選10回)。ドクトルメジチーネ。族籍は奈良県平民。

柳生 利厳(やぎゅう としとし/としよし)は、江戸時代初期の剣術家。大和国出身の武士。尾張藩士。父は柳生宗厳(石舟斎)の長男・柳生厳勝。妻は島清興の娘の珠。通称は兵助、兵庫助、茂佐衛門。初名は長厳。号は如雲斎、四友居士など。伊予守(自称)。新陰流第三世。

柳生 宗章(やぎゅう むねあき)は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将・剣豪。柳生宗厳の四男で柳生宗矩の兄。通称は五郎右衛門。

柳生 宗矩(やぎゅう むねのり、)は、江戸時代初期の武将、大名、剣術家。徳川将軍家の兵法指南役。大和柳生藩初代藩主。剣術の面では将軍家御流儀としての柳生新陰流(江戸柳生)の地位を確立した。

柳生 宗厳(やぎゅう むねよし/むねとし/そうごん、宗嚴)は、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将。新陰流の兵法家。百官名は但馬守。通称は新介、新左衛門。入道してからは石舟斎(せきしゅうさい)と号した。子に柳生厳勝(柳生利厳の父)、柳生宗矩、柳生宗章ほか。

山辺 安摩呂(やまへ の やすまろ)は、飛鳥時代の人物。姓は君。672年の壬申の乱で大海人皇子(天武天皇)側につき、都を脱出した大津皇子に同行した。

米田 実(米田 實、よねだ みのる、1863年8月28日(文久3年7月15日) - 1926年(大正15年)9月16日)は、日本の弁護士、政治家。衆議院議員(奈良県奈良市選出、当選2回)。族籍は奈良県平民。

隆光(りゅうこう、慶安2年2月8日(1649年3月20日)- 享保9年6月7日(1724年7月26日))は、江戸時代中期の新義真言宗の僧。出自は大和国の旧家河辺氏。初名は河辺隆長、字(あざな)は栄春。

六物 空満(ろくぶつ くうまん、享和元年(1801年) - 安政6年11月(1859年))は、幕末の尊皇攘夷派志士。森新吾の次男。幼名・龍蔵。六物は通称だが、後に姓として使った。大和国葛城に生まれる。天文学や暦数学を修め、また和泉国堺の松浦南陽に医術を学ぶ。