王 文幹(おう ぶんかん、生没年不詳)は、モンゴル帝国に仕えた漢人将軍の一人。大名府南楽県の出身。父は王珍。

解 誠(かい せい、? - 1293年)は、モンゴル帝国に仕えた漢人将軍の一人。易州定興県の出身。

郭 昂(かく こう、生没年不詳)は、モンゴル帝国に仕えた漢人将軍の一人。字は彦高。彰徳府林州の出身。

綦 公直(き こうちょく、生没年不詳)は、モンゴル帝国に仕えた漢人将軍の一人。益都府楽安県の出身。

綦 忙古台(き マングタイ、生没年不詳)は、モンゴル帝国に仕えた漢人将軍の一人。益都府楽安県の出身。

鮮卑 仲吉(せんぴ ちゅうきつ、生没年不詳)は、モンゴル帝国に仕えた漢人将軍の一人。主に金朝との戦闘において活躍したことで知られる。中山府の出身。

張 禧(ちょう き、1217年 - 1291年)は、モンゴル帝国に仕えた漢人将軍の一人。日本遠征(弘安の役)にも従軍したが、配下の船団に損害を受けることなく帰還したことから、江南軍の主立った諸将の中で唯一処罰を受けなかったことなどで知られる。

張 弘綱(ちょう こうこう、1237年 - 1301年)は、モンゴル帝国に仕えた漢人将軍の一人。字は憲臣。父は日本遠征(弘安の役)にも従軍したことで知られる張禧。

張 孝忠(ちょう こうちゅう、生没年不詳)は、モンゴル帝国に仕えた将軍の一人。四川方面の戦線で活躍した張万家奴の息子であり、張孝忠もまた四川方面で活躍した。

張 万家奴(ちょう まんぎゃぬ、? - 1283年)は、モンゴル帝国に仕えた将軍の一人。

張 立(ちょう りつ、生没年不詳)は、モンゴル帝国に仕えた漢人将軍の一人。泰安州長清県の出身。

楊サイン・ブカ(よう サインブカ、1281年 - 1320年)は、モンゴル帝国に仕えた漢人将軍の一人。本来の名前は楊漢英であったが、サイン・ブカ()というモンゴル語名を賜ったことから、『元史』などの漢文史料でも楊賽因不花と漢字表記されている。

劉 淵(りゅう えん、1258年 - 1307年)は、モンゴル帝国に仕えた漢人将軍の一人。祖父は厳実の下で華北平定に従事した劉通、父は日本遠征に従軍したことで知られる劉復亨。

劉 思敬(りゅう しけい、1231年 - 1283年)は、モンゴル帝国(大元ウルス)に仕えた漢人将軍の一人。父は劉斌。

完顔 石柱(かんがん せきちゅう、? - 1283年)は、モンゴル帝国に仕えた女真人将軍の一人。主に金朝との戦闘において活躍したことで知られる。

王 兆(おう ちょう、生没年不詳)は、モンゴル帝国に仕えた漢人世侯の一人。堅州の出身。『元史』には立伝されていないが、『山右石刻叢編』巻30に所収される「王氏世徳碑」にその事蹟が記されており、『新元史』には王氏世徳碑を元にした列伝が立てられている。

耿 継元(てき けいげん、太宗12年(1240年) - 至元31年9月10日(1294年9月30日))は、13世紀後半にモンゴル帝国(大元ウルス)に仕えた漢人官僚の一人。字は舜臣。

耿 福(てき ふく、1185年 - 太宗5年2月25日(1233年4月6日))は、13世紀半ばにモンゴル帝国に仕えた漢人世侯の一人。深州束鹿県の出身。

李 庭(り てい、? - 1304年)は、モンゴル帝国(大元ウルス)に仕えた女真人将軍の一人。青年期は益都淄萊等路行軍万戸府に属して南宋との戦いの最前線で武功を挙げ、南宋の平定後は帝国内各地で起こった内乱の討伐に従事した。

劉 国傑(りゅう こくけつ、1234年 - 1305年)は、モンゴル帝国に仕えた女真人将軍の一人。青年期は益都淄萊等路行軍万戸府に属して南宋との戦いの最前線で武功を挙げ、南宋の平定後は帝国内各地で起こった内乱の討伐に従事した。