高辻 福長(たかつじ とみなが)は、江戸時代中期から後期にかけての公卿。大納言・高辻胤長の子。官位は正二位・権中納言。

五条 高長(ごじょう たかなが)は、鎌倉時代前期から中期にかけての公卿。菅原高長・高辻高長とも。参議・菅原為長の子。官位は従二位・式部大輔。五条家の祖。

菅原 為長(すがわら の ためなが)は、鎌倉時代前期の公卿。大学頭・菅原長守の子。官位は正二位・参議。

高辻 章長(たかつじ あきなが)は、室町時代後期から戦国時代にかけての公卿。権大納言・高辻長直の嫡男。官位は従二位・権中納言、贈権大納言。

高辻 継長(たかつじ つぎなが)は、室町時代前期から後期にかけての公卿。高辻長郷の子。官位は正二位・権大納言。

高辻 長直(たかつじ ながなお)は、室町時代後期から戦国時代にかけての公卿。権大納言・高辻継長の子。官位は正二位・権大納言。

高辻 長雅(たかつじ ながまさ)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての公卿。権中納言・高辻章長の長男。官位は正二位・式部大輔。

町 資将(まち すけまさ)は、戦国時代の公卿。町家4代当主。高辻章長の次男。官位は正三位・権中納言。

高辻 修長(たかつじ おさなが)は、江戸時代後期の公家。維新後は華族(子爵)、宮中顧問官、東宮侍従長。漢文学者。少納言・高辻以長の子。官位は正二位。勲一等。

菅原 是綱(すがわら の これつな、長元3年(1030年) - 嘉承2年3月1日(1107年3月26日))は、平安時代中期から後期にかけての貴族。大学頭・菅原定義の子。官位は正四位下・大学頭。菅原氏長者。高辻家の祖。

高辻宜麿(たかつじ よしまろ)は華族(子爵)、式部官。子爵高辻修長の子。正四位・勳四等

西高辻信厳(にしたかつじ のぶかね、1846年11月8日〈弘化3年9月20日〉 - 1899年〈明治32年〉1月29日)は明治時代の華族、神職。少納言高辻以長の4男。男爵。筑前国太宰府の延寿王院で出家、1868年(慶応4年)還俗して西高辻家をたてる。