安 禄山(あん ろくざん)は、唐代の軍人、大燕国皇帝。本姓は康で、康国(サマルカンド)出身のソグド人と突厥系の混血。「禄山」はソグド語の「ロクシャン(roxš(a)n、明るい・光の意味)」の音訳。

哥舒 翰(かじょ かん、 生年不詳 - 至徳2載10月16日(757年12月1日))は、唐の将軍。テュルク系突騎施(テュルギシュ、西突厥の主流となっていた部族)出身。吐蕃との戦いで活躍したが、安史の乱で敗北し、捕らえられ殺害された。

許 遠(きょ えん、景雲3年(709年) - 至徳2載(757年))は、唐の政治家。杭州塩官県の人。安史の乱に際し、張巡とともに睢陽城防御で活躍したが、捕らえられ後に殺された。

達奚 珣(たつけい じゅん、生年不詳 - 至徳2載(757年))は、唐の玄宗朝の官僚。安史の乱に際して洛陽を守ったが、降伏して安禄山に仕えて宰相に任じられた。唐の洛陽奪還の際、唐に降伏して処刑された。

張 垍(ちょう き、? - 至徳2載(757年))は、中国唐の玄宗時期に仕えた政治家。宰相とされる張説の次男であり、玄宗の娘婿であったが、安史の乱の際、安禄山に仕えたため、処刑された。兄に張均、弟に張埱がいる。

張 巡(ちょう じゅん、景雲3年(709年) - 至徳2載10月9日(757年11月24日))は、唐代の武将。字は巡。

陳 希烈(ちん きれつ、生年不詳 - 至徳2載(757年))は唐代玄宗朝の政治家。宰相にまで任じられたが、安史の乱において安禄山側に降伏し、粛宗に自殺を命じられた。

程 千里(てい せんり、生年不詳 - 至徳2載(757年))は、唐代玄宗朝の軍人。西域で勲功を重ね、節度使に就任した。安史の乱でも唐側として活躍したが、捕らえられて殺された。

南 霽雲(なん せいうん、生年不詳 - 757年)は、唐の武将。唐の名将の張巡配下として雷万春とともに活躍した。なお南八とも呼ばれている(排行が八番目であったと思われる)。魏州頓丘県の人。

姚 誾(よう ぎん、生年不詳 - 757年)は、唐の役人。鄆州平陸県の人。

雷 万春(らい ばんしゅん、生年不詳 - 757年)は、唐の武将。唐の名将の張巡配下として南霽雲とともに活躍した。

ステファヌス2世(ステファヌス2せい)と呼ばれることがあるローマ教皇は2人存在する。「ステファヌス」の名を持つ教皇の代数に関する歴史的経緯はステファヌス (教皇選出者)#「教皇ステファヌス」とその代数を参照。

大伴 古麻呂(おおとも の こまろ)は、奈良時代の貴族。官位は正四位下・左大弁。

アルフォンソ1世(Alfonso I de Asturias, 693年 - 757年)は、アストゥリアス王(在位：739年 - 757年)。

イブン・アル＝ムカッファ(、721年頃生 - 757年頃没)は、ペルシア出身の著作家(#生涯)。イミニターブル(模倣しがたい)と呼ばれた名文家としても知られる。中世ペルシア語の諸文献をアラビア語に翻訳した(#翻訳)。

大伴 池主(おおとも の いけぬし)は、奈良時代の官人・歌人。官職は式部少丞。

答本 忠節(とうほん ちゅうせつ、生年不詳 - 天平勝宝9歳7月4日？(757年7月24日))は、奈良時代の百済系の官人・医師。位階は外従五位下。

賀茂 角足(かも の つのたり)は、奈良時代の貴族。氏は鴨とも記される。姓は朝臣。官位は正五位上・遠江守。

小野 東人(おの の あずまひと)は、奈良時代の貴族。系譜は明らかでない。官位は従五位上・備前守。2度も反乱事件に巻き込まれ罰せられた。

紀 麻路(き の まろ)は、奈良時代の公卿。名は麻呂とも記される。御史大夫・紀大人の子。官位は従三位・中納言。