円測

読みエンジキ

円測(えんじき、圓測、、613年 - 696年)は、新羅出身の法相宗学僧。新羅王の孫とも伝えられる。唐に入り法常・僧弁に唯識を学び、645年の玄奘帰唐後はその門下として経典の翻訳・注釈に従事し、長安西明寺に住した。そのため西明円測と称され、彼の門下は西明寺派と呼ばれた。

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