沐忠顕

読みモクチュウケン

沐 忠顕(もく ちゅうけん)は、明末の政治家。河南定遠の出身。黔寧王沐英の13代孫で、沐天波の子。1661年(明永暦15年、清順治18年)、「呪水の難」で父を殺され、義父の龍世榮とともに雲南石屏で清に降伏した。同年10月、清は彼を正白旗に任じたが、地位も俸禄もなかった。

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