楊衒之

読みヨウゲンシ

楊 衒之(よう げんし、生没年不詳)は、北魏末から東魏にかけての人。『洛陽伽藍記』の撰者である。詳細な伝記は伝わっていないが、隋の費長房撰『歴代三宝紀』や唐の道宣撰『続高僧伝』、道世撰『法苑珠林』などの記述に拠ると、北魏の期城郡太守であったという。

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