ティベリウス・クラウディウス・ネロ(、紀元前82年頃 - 紀元前33年)は、ローマ帝国第2代皇帝ティベリウスの実父で、アウグストゥスの妻リウィア・ドルシッラの最初の夫。

ガイウス・クラウディウス・マルケッルス・マヨル()は、紀元前1世紀の共和政ローマの元老院議員。紀元前49年にコンスルに就任した人物で、同名の従兄弟マルケッルス・ミノルと区別して「マヨル(大)」と呼ばれる。

ガイウス・クラウディウス・マルケッルス・ミノル(, 生年不明 - 紀元前40年)は、共和政ローマの元老院議員。マルクス・トゥッリウス・キケロの友人でもあった。

マルクス・クラウディウス・マルケッルス(, 紀元前268年 - 紀元前208年)は、共和政ローマ期の政務官。第二次ポエニ戦争でハンニバルに対して果敢に戦闘を仕掛け「ローマの剣」と称された。

マルクス・クラウディウス・マルケッルス(Marcus Claudius Marcellus, 紀元前42年 - 紀元前23年10月)は、初代ローマ皇帝アウグストゥスの姉の息子で、後継者として期待されたが早世した人物。

マルクス・クラウディウス・マルケッルス (、紀元前94年ごろ - 紀元前45年) は、共和政ローマの元老院議員。紀元前51年にコンスル(執政官)を務めた。

クラウディア・オクタウィア(, 40年 - 62年6月9日)は、ローマ皇帝クラウディウスと3番目の妻メッサリナの娘でブリタンニクスの姉。ネロの義理の妹であり最初の妻である。通常、単にオクタウィアと呼ばれる。

ティベリウス・クラウディウス・ネロ・カエサル・ドルスス(Tiberius Claudius Nero Caesar Drusus, 紀元前10年8月1日 - 54年10月13日)は、ローマ帝国の第4代皇帝である。

ティベリウス・ユリウス・カエサル(古典ラテン語：、紀元前42年11月16日 - 紀元後37年3月16日)は、ユリウス＝クラウディウス朝ローマの第2代元首(皇帝)(在位：紀元14年 - 37年)。初代元首アウグストゥスの養子。

クラウディウス・ドルスス(Claudius Drusus, ? - 20年)は、第4代ローマ皇帝クラウディウスの長男。単にドルススと呼ばれる場合が多い。

ブリタンニクス(Britannicus, 41年2月12日 - 55年2月11日)、本名ティベリウス・クラウディウス・カエサル・ブリタンニクス(Tiberius Claudius Caesar Britannicus)は、...

小マルケッラ(Marcella Minor)と呼ぶ。彼女が生まれる前に父親は没する。最初にパウッルス・アエミリウス・レピドゥスに嫁ぎ、娘クラウディア・プルケラを産む。しかしパウッルスは紀元前13年に死去する。

大マルケッラと呼ぶ。紀元前28年にアウグストゥスの側近マルクス・ウィプサニウス・アグリッパと結婚、そして娘ウィプサニア・マルケッラを出産する。しかしアグリッパがアウグストゥスの娘大ユリアと結婚するために、離婚させられる。

プブリウス・クロディウス・プルケル(, 紀元前92年 - 紀元前52年1月18日)は、共和政ローマ末期の政治家。紀元前58年に護民官を務めた。

アッピウス・クラウディウス・カエクス(、 紀元前340年 - 紀元前273年)は、共和政ローマ期の政治家・軍人。クラウディウス氏族のパトリキ (貴族)系出身。二つ名の「カエクス」は「盲目」の意である。アッピア街道とアッピア水道の建設者として知られる。

アッピウス・クラウディウス・プルケル(、紀元前2世紀、生没年不詳)は、共和政ローマの政務官。紀元前185年に執政官を務めた。父は同名のアッピウス・クラウディウス・プルケル、兄弟にはプブリウス・クラウディウス・プルケルがいる。

ガイウス・クラウディウス・プルケル(、 ? - 紀元前167年)は、共和政ローマの政務官。紀元前177年にコンスル(執政官)を、紀元前169年にケンソル(監察官)を務めた。父はアッピウス・クラウディウス・プルケル。

プブリウス・クラウディウス・プルケル()は、共和政ローマの政務官。紀元前184年にコンスル(執政官)を務めた。父はアッピウス・クラウディウス・プルケル、兄弟には父と同名のアッピウス・クラウディウス・プルケルがいる。

ガイウス・クラウディウス・ケント(、生没年不詳)は、紀元前3世紀の共和政ローマの政務官。紀元前240年のコンスル、紀元前225年のケンソル。

アッピウス・クラウディウス・カウデクス(、Audax(豪胆)とも。生没年不詳)は、共和政ローマの政務官。パトリキ系のクラウディウス氏族の出自で、紀元前264年に執政官を務めた。第一次ポエニ戦争の口火を切った人物である。コグノーメンのカウデクスには、愚か者 ()というような意味がある。