劉累(りゅうるい、生没年不詳)は、夏王朝の重臣。帝堯の子孫。劉氏の始祖で、漢の劉邦は劉累の123世の孫と称した。『新唐書』によると、祁氏・杜氏も劉累の子孫という。

劉 媼(りゅう おん、生没年不詳)は、劉邦(前漢の高祖)の生母。諡号は昭霊皇后。

劉 行本(りゅう こうほん、生没年不詳)は、南朝梁から隋にかけての人物。本貫は沛国相県。

劉 臻(りゅう しん、527年 - 598年)は、南朝梁から隋にかけての学者。両漢書に精通して、漢聖と称された。字は宣摯。本貫は沛国相県。

劉夫人(りゅうふじん、大中7年(853年) - 同光3年5月6日(925年5月30日))は、唐末から五代十国時代の人物で、後唐の太祖李克用の正妻。荘宗李存勗の嫡母であり、その即位後に皇太妃に封ぜられた。

劉 纂(りゅう さん、生没年不詳)は、中国三国時代の呉の武将。妻は孫権の娘(次女)・孫魯育の二人が確認されている。

劉 伶(りゅう れい、221年? - 300年?)は、竹林の七賢の一人。字は伯倫。三国時代の魏および西晋の文人。沛国の人。

劉 胤(りゅう いん、太康2年(281年)- 咸和4年12月24日(330年1月29日))は、中国の東晋の官僚・政治家。字は承胤。本貫は東萊郡掖県。

劉 遐(りゅう か、生年不詳 - 326年)は、中国の東晋の軍人。字は正長。本貫は広平郡易陽県。

劉粋(劉粹、りゅう すい、375年 - 427年)は、東晋から南朝宋にかけての軍人・官僚。字は道沖。本貫は沛国相県。

劉 惔(りゅう たん、生没年不詳)は、中国の東晋の官員。字は真長。本貫は沛国相県。妹は謝安の正室の劉夫人。

劉湛(りゅう たん、太元17年(392年)- 元嘉17年10月3日(440年11月13日))は、東晋から南朝宋にかけての官僚。字は弘仁。小字は班虎。本貫は南陽郡安衆県。高祖父は劉喬。曾祖父は劉挺。祖父は劉耽。父は劉柳。

劉超(りゅう ちょう、生年不詳 - 329年)は、中国の晋代の官僚・軍人。字は世瑜。本貫は琅邪郡臨沂県。

劉 穆之(りゅう ぼくし、拼音：Liú Mùzhī、升平4年(360年)- 義熙13年11月3日(417年11月27日))は、中国の東晋末期に劉裕(南朝宋の武帝)に仕えた政治家。字は道和。小字は道民。本貫は東莞郡莒県だが、実際は代々、京口に住む家系に生まれた。

劉 琨(りゅう こん、泰始7年(271年) - 大興元年5月8日(318年6月22日))は、中国西晋時代から五胡十六国時代にかけての武将・政治家。字は越石。中山郡魏昌県(現在の河北省定州市南東部)の出身。漢の中山靖王劉勝の末裔であると言われる。

劉 徽(りゅう き、、生没年不詳)は、三国時代の魏の数学者。前漢の宗室である梁敬王劉定国(梁孝王劉武の玄孫)の孫の甾郷侯劉逢喜(甾郷釐侯劉就の子)の末裔にあたると伝わり、後漢の劉梁とその孫の劉楨は同族にあたる。青州斉国般陽県(現在の山東省淄博市淄川区)の人。

劉 洪(りゅう こう、140年? - 206年)は、中国後漢時代の天文学者。字は元卓。漢の宗室で、乾象暦を編纂したことで知られる。

劉 封(りゅう ほう)は、中国後漢末期の武将。字は不明。父は寇氏、母は不明。劉備の養子。荊州長沙郡羅県の人。

劉 阿(りゅう あ、生没年不詳)は、中国三国時代の呉の武将。

劉 紆(りゅう う、? - 29年)は、中国の新代から後漢時代初期にかけての武将・政治家。豫州梁郡睢陽県の人。父は更始帝政権の梁王劉永。叔父は劉防・劉少公。前漢の梁孝王劉武の九世の孫である。