崔 寔(さい しょく、生没年不詳)は、中国後漢の政治家・学者。本貫は幽州涿郡安平県。『四民月令』『政論』を著したが、いずれも現存せず、逸文のみが残る。

崔 烈(さい れつ、? - 192年6月28日)は、中国後漢末期の政治家・軍人。字は威考。父は崔盤。子は崔鈞・崔州平。冀州博陵郡安平県(現在の河北省衡水市安平県)の人。『後漢書』・『三国志』に記述がある。司徒・太尉・城門校尉。

崔 彭(さい ほう、生没年不詳)は、隋の軍人。字は子彭。本貫は博陵郡安平県。

崔 猷(さい ゆう、? - 584年)は、中国の北魏末から隋初にかけての人物。字は宣猷。本貫は博陵郡安平県。

崔 元翰(さい げんかん、729年 - 795年)は、唐の政治家・学者。名は鵬。元翰は字であり、字をもって通称される。本貫は博陵郡安平県。

崔 顥(さい こう、? - 754年)は、中国唐の詩人。汴州(現在の河南省開封市)の出身。本貫は博陵郡安平県。

崔 行功(さい こうこう、? - 674年)は、唐の文学者・政治家。恒州井陘県土門の出身。本貫は博陵郡安平県。曾祖父は北斉の南鉅鹿郡太守の崔伯謙。祖父は崔孝源。父は崔綜(字は君維)。

崔 無詖(さい むひ、? - 755年(天宝14載))は、唐代玄宗朝の地方官。本貫は博陵郡安平県。楊国忠に用いられ、滎陽郡太守となったが、安史の乱において安禄山側に捕らえられ、処刑された。

崔 説(さい えつ、512年 - 575年)は、北魏から北周にかけての官僚・軍人。もとの名は士約。本貫は博陵郡安平県。兄は崔謙。妻は李彦の子の李燮の娘。

崔 楷(さい かい、477年 - 527年)は、北魏の官僚。字は季則。本貫は博陵郡安平県。妻は李韶の娘。

崔 鑑(崔鑒、さい かん、生没年不詳)は、北魏の文人・官僚。字は神具。本貫は博陵郡安平県。

崔 季舒(さい きじょ、生年不詳 - 573年)は、東魏から北斉にかけての官僚・文人・医師。字は叔正。本貫は博陵郡安平県。

崔 巨倫(さい きょりん、487年 - 530年)は、北魏の官僚・軍人。字は孝宗。本貫は博陵郡安平県。

崔 謙(さい けん、生年不詳 - 569年)は、北魏から北周にかけての官僚・軍人。字は士遜。本貫は博陵郡安平県。妻は李該(李承の子の李蕤の子)の娘。

崔 昂(さい こう、508年 - 565年)は、中国の北魏末から北斉にかけての官僚・政治家。字は懐遠。本貫は博陵郡安平県。

崔 孝暐(さい こうい、生没年不詳)は、北魏の官僚。『魏書』は名を孝暐とし、『北史』は名を孝偉とする。字は敬業。本貫は博陵郡安平県。

崔 孝直(さい こうちょく、生没年不詳)は、北魏の軍人。字は叔廉。本貫は博陵郡安平県。

崔 孝芬(さい こうふん、485年 - 534年)は、北魏の官僚・軍人。字は恭梓。本貫は博陵郡安平県。

崔 振(さい しん、生没年不詳)は、北魏の官僚。字は延根。本貫は博陵郡安平県。崔挺の弟。

崔 暹(さい せん、? - 559年)は、中国の北魏末から北斉にかけての官僚・政治家。字は季倫。本貫は博陵郡安平県。