古市 澄胤(ふるいち ちょういん)は、戦国時代の僧、武将。大和国古市郷の土豪であり、東山時代の文化人大名でもある。興福寺の官符衆徒。

佐々木 高重(ささき たかしげ、生年未詳 - 貞応元年(1222年)5月6日)は、鎌倉時代前期の阿波国守護代。近江源氏・佐々木氏の一族で、阿波・土佐・淡路三カ国の守護を兼ねた佐々木経高の長男。弟に高兼、高範がいる。

三好 長之(みよし ながゆき)は、室町時代から戦国時代の武将。芝生城主。

三好 元長(みよし もとなが)は、戦国時代の阿波国の武将。細川晴元(六郎)に仕え、その偏諱を与えられて元長と名乗る。父に関しては三好長秀という説が有力であるが、祖父で長秀の父・三好之長の子という説もある。

少弐 資時(しょうに すけとき)は、鎌倉時代中期の武将。少弐経資の長男。壱岐国守護代。

尼子 清定(あまご きよさだ)は、室町時代中期から後期にかけての武将。出雲国守護代、月山富田城主。尼子氏3代当主。

尼子 持久(あまご もちひさ、永徳元年(1381年) - 永享9年2月25日(1437年3月31日))は、室町時代の武将。上野介。出雲国守護代で出雲尼子氏の祖。月山富田城主。尼子高久の次男。兄に詮久(のりひさ、京極高詮より偏諱を受ける。近江尼子氏の祖。)。子に清定・山中幸久。

長尾 景恒(ながお かげつね)は、南北朝から室町時代前期にかけての武将。上杉氏の家臣。越後長尾氏の祖。実弟に鎌倉・足利長尾氏の祖・景直。

長尾 邦景(ながお くにかげ)は、南北朝時代から室町時代中期にかけての武将。越後国守護代。越後長尾氏3代当主。

長尾 重景(ながお しげかげ)は、室町時代中期から後期にかけての武将。越後国守護代。越後長尾氏5代当主。上杉憲将の外玄孫で、長尾為景の祖父、上杉謙信の曽祖父に当たる。

長尾 高景(ながお たかかげ)は、南北朝時代の武将。上杉氏の家臣。越後長尾氏2代当主。越後国守護代。

長尾 為景(ながお ためかげ)は、越後国の戦国大名。越後長尾氏7代当主。越後守護代・越中国新河郡分郡守護代。上杉謙信の実父。米沢藩初代藩主・上杉景勝は外孫に当たる。

長尾 晴景(ながお はるかげ)は、戦国時代の武将。越後国の戦国大名。越後長尾氏8代当主。

長尾 能景(ながお よしかげ)は、越後国の戦国大名。越後長尾氏6代当主。越後守護代。長尾為景の父。上杉謙信の祖父。

長尾 頼景(ながお よりかげ)は、室町時代前期から中期にかけての武士。越後国守護代。越後長尾氏4代当主。

椎名 長常(しいな ながつね、生没年不詳)は、戦国時代の武将。越中の国人で新川郡又守護代。弾正左衛門尉。長常は大永から弘治年間の椎名氏当主である。長常の前後に椎名氏の当主であった椎名慶胤・椎名康胤との続柄は不明確だが、一説には慶胤の兄弟で、康胤の叔父にあたると考えられている。

椎名 慶胤(しいな よしたね/のりたね、生年不詳 - 永正17年(1520年)?)は戦国時代の武将。越中の国人で新川郡守護代。通称新七郎。同国守護・畠山尚慶(のちの尚順)より偏諱を受け、慶胤と名乗ったものとみられる。椎名順胤(四郎次郎)の子か。

神保 長誠(じんぼう ながのぶ、生年不詳 - 文亀元年11月18日(1501年12月28日))は、室町時代から戦国時代の武将。越中放生津城を拠点とする射水・婦負郡守護代及び紀伊分郡守護代であり、畠山尾州家の畠山政長・尚順の家臣である。

神保 慶宗(じんぼう よしむね/のりむね)は、日本の戦国時代の武将。越中守護代家神保氏の当主。父は神保長誠。子に長職。法名は大樹宗。

尼子と称す。明徳2年/元中8年10月11日(1391年11月7日)死去。享年29。高久の子のうち、嫡男の詮久(のりひさ)は近江の所領を受け継いだ(近江尼子氏)。また、次男の持久は山名氏と係争状態にあった出雲に下向し、守護代となった(出雲尼子氏)。