吉川 興経(きっかわ おきつね)は、戦国時代の武将。安芸国国人・吉川氏14代(藤姓吉川氏としては最後の)当主。「興」の字は大内義興より偏諱を受けたものである。

吉川 国経(きっかわ くにつね)は、戦国時代の武将。安芸国国人・吉川氏12代当主。

吉川 千法師(きっかわ せんほうし)は、戦国時代の人物。安芸国国人・吉川興経の嫡男。

吉川 経秋(きっかわ つねあき)は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての武士。安芸国国人・吉川氏7代当主。駿河丸城主。

吉川 経高(きっかわ つねたか)は、鎌倉時代末期の武士、御家人。吉川氏5代当主。事実上の安芸吉川氏の祖である。安芸国駿河丸城主。

吉川 経信(きっかわ つねのぶ)は、室町時代中期の武将。安芸国国人・吉川氏9代当主。戦国時代の武将として有名な吉川広家も、経信と名乗っていたこともあるが別人である。

吉川 経基(きっかわ つねもと)は、戦国時代の武将。安芸国の国人・吉川氏11代当主。

吉川 経盛(きっかわ つねもり)は、南北朝時代の武士。安芸国の国人・吉川氏6代当主。駿河丸城主。

吉川 経世(きっかわ つねよ)は、戦国時代の武将。安芸国国人・吉川氏の一門で、毛利元就の次男で吉川氏を継いだ吉川元春の家臣となる。子に毛利氏の重臣として山口奉行を務めた市川経好や、元春に仕えた今田経高、吉川経久がいる。

吉川 元経(きっかわ もとつね)は、戦国時代の武将。安芸国国人・吉川氏13代当主。

吉川 之経(きっかわ ゆきつね)は、室町時代中期から戦国時代前期にかけての武将。安芸国国人・吉川氏10代当主。康正2年(1456年)、父吉川経信の死去により吉川氏の名跡を継ぐ。安芸分郡守護武田信賢と所領をめぐって争うが、小早川氏の仲介を受けて和解している。

宮庄 経友(みやのしょう つねとも)は、戦国時代の武将。安芸国国人・吉川氏の一門。父は吉川氏9代当主・吉川経信。

妙玖(みょうきゅう、明応8年(1499年) - 天文14年11月30日(1546年1月2日))は、戦国時代の女性。毛利元就の正室。妙玖は法名で本名は不詳。父は吉川国経、母は高橋直信の娘、兄弟には吉川元経、吉川経世ら。子に長女(高橋氏人質、夭折)、毛利隆元、五龍局、吉川元春、小早川隆景。

吉川 経見(きっかわ つねみ)は、南北朝時代から室町時代中期にかけての武将。安芸国国人・吉川氏8代当主。小倉山城主。

吉川夫人(きっかわふじん、生没年不詳)は、戦国時代の女性。安芸国の国人・吉川経基の長女で、出雲国の戦国大名・尼子経久の正室。「吉川夫人」は後世の呼び名であり、実名は不明。

今田 経高(いまだ つねたか)は、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将。家系は藤原南家の流れを汲む吉川氏の一門。

市川 経好(いちかわ つねよし)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。 吉川氏の一門で毛利氏の家臣。山口奉行を務める。

市川 元教(いちかわ もとのり)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。毛利氏の家臣。父は山口奉行を務めた市川経好。

市川局(いちかわのつぼね、生年不詳 - 天正13年3月6日(1585年4月5日))は、戦国時代から安土桃山時代にかけての女性。毛利氏の重臣で周防高嶺城番や山口奉行を務めた市川経好の正室。父は諸説あり、吉川氏一門の石経守の娘とする説と、宮庄基友の娘とする説がある。法名は「篤隆妙張禅定尼」。

吉川 重幹(きっかわ しげもと、1955年〈昭和30年〉2月7日 - )は、日本の実業家。安芸吉川家第32代当主。