哀公(あいこう、？ - 紀元前863年)は斉の第5代君主。癸公の子。

乙公(いっこう)は斉(姜斉)の第3代君主。兄に季子がいたが、斉公の継承を固辞して弟に譲り、自らは崔邑(現在の山東省済南市章丘区)に隠棲したことから、斉公の地位を継承する。Category:紀元前10世紀中国の君主Category:斉の君主

癸公(きこう)は、斉の君主。周の懿王末年に薨去し、子の哀公が跡を継いだ。Category:紀元前10世紀中国の君主Category:斉の君主Category:周の人物

献公(けんこう、？ - 紀元前851年)は、斉(姜斉)の第7代君主。哀公の同母弟。

胡公(ここう、？ - 紀元前860年)は、斉の第6代君主。癸公の子で哀公の弟。

丁公(ていこう)は斉(姜斉)の第2代公。周の成王の叔父。周の成王が重用し、康王の治世では大臣に任命されている。丁公の嫡子の季子は、斉公の継承を固辞して弟の乙公に譲り、自らは崔邑(現在の山東省済南市章丘区)に隠棲して、崔氏の始祖になったと伝えられる。

武公(ぶこう、？ - 前825年)は、斉(姜斉)の第8代君主。献公の子。

文公(ぶんこう、？ - 紀元前804年)は斉(姜斉)の第10代君主。厲公の子。

呂 尚(りょ しょう、Lü Shang)は、紀元前11世紀ごろの古代中国・周の軍師。丁公と邑姜の父、後に斉の始祖。姓は姜、氏は呂、字は子牙もしくは牙、諱は尚とされる。

厲公(れいこう、？ - 紀元前816年)は斉(姜斉)の第9代君主。武公の子。

田 栄(でん えい、? - 紀元前205年)は、楚漢戦争時期の斉の国王。子に田広、弟に田横、従兄に田儋。項羽に反し、斉の地を制圧して、斉王を名乗ったが、項羽に攻められ敗北の後、逃亡中に殺された。

田 横(でん おう、? - 紀元前202年)は楚漢戦争時代の英傑のひとり。戦国時代の田斉の王家の末裔。秦末の斉郡狄県の人。秦末漢初に斉の将軍・宰相となった。強権に屈しない精神を持つ人物として、後世に名を残す。

田 広(でん こう、? - 紀元前203年?)は、楚漢戦争期の斉の国王。田栄の子、叔父は田横、従父は田儋、族兄は田巿。『史記』の「田儋列伝」「淮陰侯列伝」に記述がある。

田 儋(でん たん、? - 紀元前208年)は、秦末期の斉の国王。子に田巿。従弟に田栄・田横がいる。『史記』に列伝として立てられている。陳勝・呉広の乱に乗じて、斉王を名乗って自立したが、秦との戦いで戦死した。

田 巿(でん ふつ、? - 紀元前206年)は、秦末前漢初期の斉の王。田儋の子。田儋の従弟の田栄に斉王に擁立されたが、後に田栄に殺された。『史記』「田儋列伝」に記述がある。

懿公(いこう)は、春秋時代の斉の第21代君主。諱は商人。桓公の子。

桓公(かんこう、紀元前400年 - 紀元前357年)は、中国の戦国時代の斉の君主。名は午。太公の子。紀元前375年、兄の田剡を殺害して、自ら斉公となった。紀元前357年、死去した。在位18年。

孝公(こうこう)は、春秋時代の斉の第18代君主。桓公の子、母は鄭の公女。子の名は不詳。

康公(こうこう)は、春秋時代の斉(姜斉)の第32代にして最後の君主。宣公の子。田和を宰相としたが、自身は酒色に耽り、政治を顧みなかった。前404年、三晋(韓・魏・趙)が斉を攻め、康公を捕虜として周の威烈王に謁見し、諸侯に加えられるよう求めた。

襄王(じょうおう)は、中国の戦国時代の斉の君主。姓は嬀、氏は田、諱は法章。湣王の子。