汪 興祖(おう こうそ、? - 1371年)は、元末明初の軍人。本貫は無為州巣県。朱元璋に仕えて、明建国の功臣となった。養父の張徳勝も朱元璋に仕えて、彼の勢力拡大に貢献した。

王 弼(おう ひつ、至順3年(1332年)- 洪武27年12月2日(1394年12月24日))は、元末から明初の軍人。臨淮(現在の江蘇省盱眙県)の人。朱元璋に仕えて、明建国の功臣となった。

王 蒙(おう もう、至大元年(1308年)- 洪武18年9月10日(1385年10月14日))は、元末の画家。字は叔明、号は黄鶴山樵。湖州烏程県の出身。父は王国器。黄公望・倪瓚・呉鎮らと並ぶ元末四大家の一人。

郭 英(かく えい、1335年 - 1403年)は、元末明初の軍人。濠州の人。朱元璋に仕えて、明建国の功臣となった。兄の郭興も朱元璋に仕えて、明建国の功臣となった。妹は郭寧妃。孫娘は郭貴妃。曾孫娘は郭愛。

郭 興(かく こう、至順2年(1331年) - 洪武17年11月10日(1384年12月22日))は、元末明初の軍人。濠州の人。朱元璋に仕えて、明建国の功臣となった。弟の郭英も朱元璋に仕えて、明建国の功臣となった。妹は郭寧妃。

仇 成(きゅう せい、泰定元年(1324年) - 洪武21年7月8日(1388年8月10日))は、元末明初の軍人。本貫は和州含山県。朱元璋に仕えて、明建国の功臣となった。

胡 海(こ かい、1329年 - 1391年)は、元末から明初の軍人。字は海洋(かいよう)。定遠(現在の安徽省定遠県)の人。朱元璋に仕えて、明建国の功臣となった。史書では胡海洋とも記されている。

康 茂才(こう もさい、延祐2年6月3日(1315年7月4日)- 洪武3年8月3日(1370年8月24日))は、明朝開国の功臣で、軍人。蘄春(現在の湖北省蘄春県)出身。字は寿卿。元朝側の水軍軍人だったが、後に明の太祖・朱元璋に使え、後に都元帥となる。

謝 成(しゃ せい、? - 1394年)は、元末から明初の軍人。濠州(現在の安徽省鳳陽県)の人。朱元璋に仕えて、明建国の功臣となった。

思 倫発(し りんはつ、生年不詳 - 1399年)は、元末明初の人物。傣語史料では思混法(Hso Hkun Hpa)・思洪暖などと記される。

薛 顕(せつ けん、? - 洪武20年8月16日(1387年9月28日))は、元末明初の軍人。徐州蕭県の人。朱元璋に仕えて、明建国の功臣となった。

孫 興祖(そん こうそ、1335年 - 1370年)は、元末明初の軍人。濠州鍾離県の人。朱元璋に仕えて、明建国の功臣となった。

趙 庸(ちょう よう、? - 1390年)は、元末明初の軍人。廬州合肥県の人。朱元璋に仕えて、明建国の功臣となった。

張 龍(ちょう りゅう、? - 1397年)は、元末から明初の軍人。濠州(現在の安徽省鳳陽県)の人。朱元璋に仕えて、明建国の功臣となった。

陳 桓(ちん かん、? - 1393年)は、元末から明初の軍人。濠州(現在の安徽省鳳陽県)の人。朱元璋に仕えて、明建国の功臣となった。

陳 理(ちん り、1351年 - 1408年)は、元末に建立した陳漢の第2代皇帝。陳友諒の次男。

鄭 遇春(てい ぐうしゅん、? - 1390年)は、元末明初の軍人。濠州鍾離県の人。朱元璋に仕えて、明建国の功臣となった。兄の鄭遇霖も朱元璋に仕えて、彼の勢力拡大に貢献した。

陶 宗儀(とう そうぎ)は、元末から明初にかけての学者・文人。字は九成。主著に『輟耕録』(てっこうろく)などがある。

鄧 愈(とう ゆ、後至元3年(1337年)- 洪武10年11月9日(1377年12月9日))は、明朝開国の功臣。泗州虹県(現在の安徽省宿州市泗県)の出身。元の名は鄧友徳といったが、後に朱元璋によって改名された。

ナガチュ(Naγaču、納哈出、? - 1388年8月31日)は、元朝末期に中国東北地方に勢力を持っていた元の将軍。ジャライル部の出身。元末に満洲を支配していたが、元が北走してからはモンゴル高原にある北元の本軍と連携してモンゴルの中国奪還を目指した。