李 左車(り さしゃ、生没年不詳)は、中国秦末から前漢初期にかけての武将。趙の広武君。趙の名将の李牧の孫で、李汨の子。兄は李諒、弟は李仲車。

彦琮(げんそう、557年 - 610年)は、中国隋代の訳経僧であり、元通道観学士。

李 雄(り ゆう、生没年不詳)は、中国の西魏から隋にかけての武人。字は毗盧。本貫は趙郡平棘県。李昌儀の兄。

李 頎(り き、生没年不詳)は、中国・唐の詩人。本貫は趙州。

李 亀年(り きねん、生没年不詳)は、中国唐の玄宗時期の音楽家。本貫は趙郡柏人県。李孝貞(北斉の文宣帝の皇后李祖娥の叔父の李希礼の子)の末裔にあたる。玄宗の朝廷において宮廷音楽の代表的な楽人となった。安史の乱において、地方に流浪した。

李 守素(り しゅそ、生没年不詳)は、中国の唐の文学者・政治家。本貫は趙郡柏人県。秦王府十八学士のひとりに挙げられた。621年、李世民が王世充を平定すると、守素は召されて文学館学士となり、天策府倉曹参軍に任じられた。

李 善(り ぜん、? - 690年)は、中国唐の学者。鄂州江夏県鐘台山(現在の湖北省咸寧市咸安区大幕郷)の出身。本貫は趙郡柏人県。祖父は隋の連州司馬の李贖。父は唐の括蒼県令の李元哲。弟は李昉(李鄘の曾祖父)。子に書家・文人として有名な李邕がいる。『文選』の李善注によって知られる。

李 端(り たん、743年 - 787年)は、中国・唐の詩人。字は正己。本貫は趙郡柏人県。李孝貞(北斉の文宣帝の皇后李祖娥の叔父の李希礼の子)の末裔にあたる。

李 徳裕(り とくゆう、貞元3年(787年) - 大中3年12月10日(850年1月26日))は、中国唐代の政治家。趙州賛皇県を本貫とする、当代屈指の名門の趙郡李氏の出身。字は文饒。憲宗朝の宰相であった李吉甫の子である。

李 邕(り よう、678年 - 747年)は、中国唐の書家。字は泰和。鄂州江夏県鐘台山(現在の湖北省咸寧市咸安区大幕郷)の出身。本貫は趙郡柏人県。父は『文選』の注釈で有名な李善。子に李穎・李岐(字は伯道)・李翹がいる。

李 陽冰(り ようひょう、生没年不詳。)は、中国唐代中期の書家。字は少温。本貫は趙郡。顔真卿との交流から開元年間(713 - 741年)の人物と考えられている。

李 華(り か、715年? - 766年)は、中国・唐の詩人。字は遐叔(かしゅく)。本貫は趙州賛皇県。子は李翰。

李 難勝(り なんしょう、549年 - 570年)は、中国の北斉の廃帝高殷の妃。高殷の生母である李祖娥の姪にあたる。本貫は趙郡柏人県。

李 牧(り ぼく、生年不詳 - 紀元前229年)は、中国戦国時代の趙の武将。名は繓(さつ)、字は牧。白起・王翦・廉頗と並ぶ戦国四大名将の一人。『史記』「廉頗藺相如列伝」において、司馬遷は李牧を「守戦の名将」と位置づけている。

李 緯(り い、504年 - 549年)は、北魏から東魏にかけての官人・武人。字は乾経。本貫は趙郡柏人県。

李 瑾(り きん、474年 - 538年)は、北魏から東魏にかけての官僚・軍人。字は伯瓊。本貫は趙郡柏人県。李元忠の従兄。

李 景遺(り けいい、生年不詳 - 537年)は、中国の北魏末から東魏にかけての軍人。本貫は趙郡柏人県。李元忠の族叔にあたる。

李 元忠(り げんちゅう、486年 - 545年)は、北魏から東魏にかけての官僚・軍人。本貫は趙郡柏人県。李瑾の従弟。

李 璨(り さん、432年 - 471年)は、北魏の官僚・軍人。字は世顕。本貫は趙郡柏人県。

李 遵(り じゅん、465年 - 508年)は、北魏の官僚・軍人。字は良軌。本貫は趙郡柏人県。