韓 山童(かん さんどう、生年不詳 - 1351年)は、元末の群雄の一人。真定府欒城県の出身。反体制組織である白蓮教(明教)を組織した。これは広く農民に広まることとなり、勢力を拡大させた。紅巾の乱の引き金となった人物である。

レオノール・ヌニェス・デ・グスマン(Leonor Núñez de Guzmán, 1310年 - 1351年)は、カスティーリャ王アルフォンソ11世の愛妾。

夢窓 疎石(むそう そせき)は、鎌倉時代末から南北朝時代、室町時代初期にかけての臨済宗の禅僧・作庭家・漢詩人・歌人。別名を木訥叟。尊称は七朝帝師(しちちょうていし)。宇多天皇9世孫を称する。

ヨハンナ・フォン・プフィルト(独:Johanna von Pfirt, 1300年 - 1351年11月15日)は、アルザス地方のフェレット(プフィルト)伯領(Comté de Ferrette)の女子相続人で、オーストリア公アルブレヒト2世の妻。

伊地知 季随(いぢち すえみち)は、南北朝時代の武将。子に伊地知季弘。

風見 胤重(かざみ たねしげ)は、鎌倉時代・南北朝時代の武将。

千葉 貞胤(ちば さだたね)は、鎌倉幕府末期から南北朝時代の武将。千葉氏第11代当主。第10代当主・千葉胤宗の子。

上野 頼兼(うえの よりかね、? - 観応2年/正平6年(1351年)9月3日)は、南北朝時代の武将。本姓は源氏、家系は清和源氏の一家系河内源氏の流れを汲む足利氏の支流上野氏である。父は上野頼遠(のち頼勝)で、上野氏勝の兄にあたる。子に上野詮兼がいる。法名は以紹。

畠山 国氏(はたけやま くにうじ)は、南北朝時代の武将。室町幕府奥州管領。畠山高国の嫡子。

畠山 高国(はたけやま たかくに)は、南北朝時代の武将、守護大名。

度会 家行(わたらい いえゆき、康元元年(1256年) - 正平6年/観応2年(1351年)?)は、伊勢神宮の外宮(豊受大神宮)の神官で、伊勢神道の大成者。没年は正平17年/貞治元年(1362年)という説もある。

コンスタンツィア・オポルスカ(Konstancja Opolska, 1256年/1265年 - 1351年以前)は、ヴロツワフ公ヘンリク4世の妃。オポーレ＝ラチブシュ公ヴワディスワフの第4子で長女、母はヴィエルコポルスカ公ヴワディスワフ・オドニツの娘エウフェミア。

アブー・アルハサン・アリー( Abu Al-Hasan 'Ali ibn 'Othman, 1297年 - 1351年5月24日)は、マリーン朝の第11代君主(スルターン、在位：1331年 - 1348年)。

覚如(かくにょ、覺如)は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての浄土真宗の僧。浄土真宗本願寺派第3世宗主・真宗大谷派第3代門首・真宗木辺派第3代法主。大谷本願寺住職。親鸞の末娘である覚信尼の子、覚恵の長男。母は周防権守中原某の娘。親鸞の曾孫にあたる。長男は存覚、次男は従覚。

正親町 実明(おおぎまち さねあきら、)は、鎌倉時代後期から南北朝時代にかけての公卿。太政大臣・洞院公守の次男。官位は正二位・権大納言。正親町家の祖。

月林 道皎(げつりん どうこう/どうきょう、永仁元年(1293年)- 観応2年/正平6年2月25日(1351年3月23日))は、鎌倉時代末期から南北朝時代の臨済宗松源派の僧侶。久我具房の子。諱は始め妙暁、後に道皎。字は月林。号は円明叟・独歩叟・西山暮翁。諡号は普光大幢国師。

ムハンマド・ビン・トゥグルク(Muhammad bin Tughluk, ？ - 1351年3月20日)は、インド北部(一時的にインド全土)を支配したトゥグルク朝の第2代スルターン(在位：1325年 - 1351年)。

ヴァシリー・アレクサンドロヴィチ(、? - 1351年)は、14世紀半ばのルーシの公(クニャージ)である。プロンスク公、リャザン大公：? - 1349年。プロンスク公アレクサンドルの子であるという説と、リャザン大公アレクサンドルの子であるという説がある。

高 師直(こう の もろなお)は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて足利尊氏に側近として仕えた武将、官僚、政治家、歌人。正式な名乗りは、高階 師直(たかしな の もろなお)。高師重の子、兄弟に師泰・重茂、子に師夏・師詮ら。

高 師泰(こう の もろやす)は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて足利尊氏に仕えた武将、官僚。室町幕府執事高師直の兄弟(『高階系図』では師直の兄とされているが、同時代の史料である『園太暦』では「舎弟師泰」と記されている)。