清高宗継皇后(しんこうそうけいこうごう)は、清の乾隆帝の2番目の皇后。継皇后ナラ氏(けいこうごうならし)ともいう。『清史稿』で実姓はウラナラ氏と記載されているが、近年、ホイファナラ氏説が浮上している。満洲鑲藍旗の出身。ネルブ(訥爾布)の娘。

慶恭皇貴妃(けいきょうこうきひ、雍正2年6月24日(1724年8月12日) - 乾隆40年7月15日 (1774年8月21日))は、清の乾隆帝の側室。漢人の出身。姓は陸氏。陸士龍の娘。嘉慶帝の養母。蘇州の人。

容妃(ようひ、1734年10月11日 - 1788年5月24日)は、清の乾隆帝の側室。ウイグル人。姓はホージャ氏(和卓氏)。父は回部の29代ホージャエリ・ホジャム(艾力和卓木、ئەلى خوجام、Eli Xojam、の家系出身)。名前はファーティマと伝えられている。

固倫和孝公主(こりんかこうこうしゅ、1775年2月2日 - 1823年10月13日)は、清の乾隆帝の娘。母は惇妃汪氏。嘉慶帝の異母妹。

晋妃(しんひ、1780年代 - 1822年)は、清の乾隆上皇の側妃。姓はフチャ(富察)氏。満洲鑲黄旗の出身。父の名は徳克精額。乾隆帝の皇后である孝賢純皇后の従孫娘にあたる。

孝和睿皇后(こうわえいこうごう、満州語: 転写：hiyoošungga hūwaliyasun sunggiyen hūwangheo)は、清の嘉慶帝の2番目の皇后。満洲鑲黄旗の出身。姓は鈕祜禄氏(ニオフル氏)。工部尚書の恭阿拉(グンガラ)の娘。

淑嘉皇貴妃(しゅくかこうきひ、康熙52年7月25日(1713年9月14日) - 乾隆20年11月15日(1755年12月17日))は、清の乾隆帝の側妃。高麗佐領正黄旗包衣(内務府所属の朝鮮族)の出身。姓は金氏、のち金佳氏。上駟院卿金三保の娘。

穎貴妃(えいきひ、雍正9年1月29日(1731年3月7日) - 嘉慶5年1月27日(1800年3月14日))は、清の乾隆帝の側室。蒙古鑲紅旗の出身。姓は巴林(バリン)氏。

愉貴妃(ゆきひ、康熙53年5月4日(1714年6月15日) - 乾隆57年5月21日(1792年7月9日))は、清の乾隆帝の側室。蒙古鑲藍旗の出身。姓は珂里葉特(ケリエテ)氏または海氏。員外郎額爾吉圖の娘。

忻貴妃(? - 1764年)は清の乾隆帝の側妃。満州鑲黄旗の出身。姓は戴佳(ダイギャ)氏。河道総督那蘇図の娘。康煕帝の側妃の一人である成妃は祖父の従姉妹。

慎嬪(しんひん、？—1765年)は、清の乾隆帝の側室。姓はバルカス(拜爾葛斯)氏。オイラト・達什達瓦(ダシュダワ)部の出身。

誠嬪(せいひん、？ - 乾隆49年4月11日(1784年5月29日))は、清の乾隆帝の側室。姓は鈕祜禄(ニ゙オフル)氏。満州鑲黄旗の出身。父は二等侍衛兼佐領穆克登。高祖父は康熙帝時代の大臣エビルン。また、同じく乾隆帝の妃嬪である順貴人もエビルンの曾孫であり、遠縁にあたる。

恭順皇貴妃(きょうじゅんこうきひ)は、清の嘉慶帝の側妃。姓は嘉慶帝の2番目の皇后孝和睿皇后と同じ鈕祜禄氏(ニオフル氏)(孝和睿皇后とは高祖父同士が又従兄弟の関係)。父は善慶。嘉慶6年(1801年) に如貴人として入宮する。

和裕皇貴妃(わゆうこうきひ、乾隆26年1月21日(1761年2月25日) - 道光13年12月18日(1834年1月27日))は、清の嘉慶帝の側妃。姓は劉佳氏。父は劉福明。はじめ、乾隆帝の第15皇子永琰(後の嘉慶帝)の府邸に入り、格格(側女)となったとされる。

純恵皇貴妃(じゅんけいこうきひ、康熙52年5月21日(1713年6月13日) - 乾隆25年4月19日(1760年6月2日))は、清の乾隆帝の側妃。蘇州出身。姓は蘇氏、のち蘇佳氏。父は平民の蘇召南。

純懿皇貴妃(じゅんいこうきひ、康熙28年11月3日(1689年12月14日) - 乾隆49年12月17日(1785年1月27日))は、清の雍正帝の側室。鑲白旗包衣の出身。姓は耿氏。父は管領の耿徳金。

舒妃(じょひ、雍正6年(1728年7月7日) - 乾隆42年5月30日(1777年))は、清の乾隆帝の側室。姓は叶赫勒氏または葉赫那拉氏。侍郎永綬の娘。康熙帝時代の大臣納蘭明珠の曾孫。ヌルハチの十二子でドルゴンの同母兄アジゲ(阿済格)は納蘭明珠の岳父で、高祖父にあたる。

豫妃(よひ、雍正7年12月25日(1730年2月12日) - 乾隆38年12月20日(1774年1月31日))は、清の乾隆帝の側妃。姓はボルジギト(博爾済吉特)氏。佐領ゲンドゥン(根敦)の娘。

順貴人(じゅんきじん、乾隆12年11月25日(1750年1月3日) - 乾隆55年7月末(1790年9月9日))は、清の乾隆帝の側室。姓は鈕祜禄(ニ゙オフル)氏。満州鑲黄旗の出身。父は湖広総督、河道総督、雲貴総督、浙江巡撫、貴州巡撫などを歴任した高官の愛必達(アイビダ)。

芳 妃(ほう ひ、乾隆15年9月24日(1750年9月24日) - 嘉慶6年8月13日(1801年8月13日))は、清の乾隆帝の側室。漢人の出身。姓は陳氏(のち陳佳氏)。揚州の平民陳廷綸の娘。