胡 淵(こ えん、247年 - 301年)は、中国三国時代末期から西晋の軍人。魏・西晋に仕えた。字は世元(幼時は鷂鴟)。雍州安定郡臨涇県の人。父は胡烈。

司馬 瑋(しば い、泰始7年(271年)- 元康元年6月13日(291年7月26日))は、西晋の皇族で八王の乱の八王の一人。字は彦度。初代皇帝武帝の第6子。生母は審美人。異母兄は恵帝。異母弟は懐帝。長沙王司馬乂は同母弟、成都王司馬穎は異母弟にあたる。

司馬 穎(しば えい、279年 - 306年10月)は、西晋の皇族で八王の乱の八王の一人。字は章度。武帝司馬炎の第19子。恵帝司馬衷の異母弟で、懐帝司馬熾の異母兄。母は程才人。

司馬 保(しば ほう、294年 - 320年)は、中国西晋の皇族。字は景度。父は南陽王司馬模。叔父は八王の乱の八王の一人である司馬越。西晋崩壊後、晋王を僭称して自立した。

司馬 亮(しば りょう、? - 元康元年6月13日(291年7月26日))は、西晋の皇族で八王の乱の八王の一人。字は子翼。司馬懿の第3子。生母は伏貴妃。司馬師・司馬昭の異母弟。司馬伷・司馬京・司馬駿の同母兄。司馬榦・司馬肜・司馬倫の異母兄。諡号は文成王。

司馬 倫(しば りん)は、西晋の皇族であり八王の乱の八王の一人。一時的に皇帝に即位したが、正史の晋書では皇帝の伝記である本紀には伝が立てられていない。字は子彝。司馬懿の第9子(末子)。

張 華(ちょう か、太和6年(232年) - 永康元年4月3日(300年5月7日))は、三国時代魏から西晋にかけての政治家・文人。字は茂先。范陽郡方城県(現在の河北省廊坊市固安県)の人。父は魏の漁陽太守張平。妻は劉放の娘。『晋書』に伝がある。

張 昌(ちょう しょう、? - 304年)は、中国西晋時代の反乱首領。荊州義陽郡の少数民族出身で、改名後は李辰という。

張 林(ちょう りん、? - 301年)は、西晋の武将・政治家。常山郡真定県の出身。張燕の曾孫。

裴 頠(はい ぎ、泰始3年(267年) - 永康元年4月3日(300年5月7日))は、中国西晋時代の政治家・思想家。字は逸民。本貫は河東郡聞喜県。裴秀の次男である。

潘 岳(はん がく、247年 - 300年)は、西晋時代の文人。字は安仁。中牟(河南省)の人。

文 鴦(ぶん おう、景初2年(238年) - 永平元年3月8日(291年4月23日))は、中国三国時代から西晋にかけての軍人。魏・呉・西晋に仕えた。字は次騫。本貫は豫州譙郡譙県。祖父は文稷。文欽の中子(真ん中の子、次男)で弟は文虎。

楊 駿(よう しゅん、生年不詳 - 永平元年3月8日(291年4月23日))は、中国西晋時代の権臣。字は文長。本貫は弘農郡華陰県。武帝司馬炎の外戚として権勢を振るったが、恵帝の皇后賈南風と対立した末に誅殺された。彼の死は八王の乱の端緒となった。

陸 雲(りく うん、262年 - 303年)は、中国三国時代の呉から西晋にかけての政治家・文学者。字は士龍。本貫は揚州呉郡呉県。

陸 耽(りく たん、? - 303年)は、中国三国時代の呉から西晋にかけての武将。本貫は揚州呉郡呉県。

劉 琨(りゅう こん、泰始7年(271年) - 大興元年5月8日(318年6月22日))は、中国西晋時代から五胡十六国時代にかけての武将・政治家。字は越石。中山郡魏昌県(現在の河北省定州市南東部)の出身。漢の中山靖王劉勝の末裔であると言われる。

子嬰(しえい)は、中国秦の最後の君主(在位：紀元前207年)。史料では、秦王子嬰または秦三世とも呼称される。秦の皇族であったが、秦二世である胡亥を自殺に追い込んだ趙高に擁立され、秦王として即位した。その後、趙高を殺害し、劉邦に降伏して秦は滅んだ。

王 黼(おう ほ、1079年 - 1126年)は、北宋末期の宰相。字は将明。開封府の人。徽宗勅撰の青銅器図録『宣和博古図』の主編者。

蔡 攸(さい ゆう、熙寧元年(1077年)- 靖康元年(1126年))は、北宋末の宰相。字は居安。興化軍仙游県(現在の福建省莆田市仙游県)の人。蔡京の長男。弟は蔡鯈(さいちょう)・蔡翛(さいゆう)・(さいとう)・(さいちょう)・蔡脩ら。子は蔡行。

張 邦昌(ちょう ほうしょう)は、北宋末・南宋初期の政治家。字は子能。永静軍東光県張家湾(現在の河北省衡水市阜城県碼頭鎮大龍湾)の人。一時、金朝が建てた傀儡国家楚の皇帝に擬せられた。