三条 実教(さんじょう さねのり)は、戦国時代の公家。内大臣・正親町三条公兄の子。官位は従四位上・左近衛中将。

三条 実冬(さんじょう さねふゆ)は、南北朝時代から室町時代前期にかけての公卿。内大臣・三条公忠の子。官位は従一位・太政大臣。

三条西 公保(さんじょうにし きみやす)は、室町時代前期から中期にかけての公卿。三条西家3代当主。内大臣・正親町三条公豊の子。2代当主の権中納言・三条西実清が早世したため跡を継いだ。官位は従一位・内大臣。

三条西 公条(さんじょうにし きんえだ)は、戦国時代の公卿・歌人・和学者。内大臣・三条西実隆の次男。官位は正二位・右大臣。称名院と号する。

三条西 実枝(さんじょうにし さねき)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての公卿・歌人・古典学者。右大臣・三条西公条の子。官位は正二位・内大臣。

三条西 実清(さんじょうにし さねきよ)は、室町時代初期の公卿。権大納言・三条西公時の子。官位は従三位・権中納言。実子がないまま早世したため、伯父である正親町三条公豊の二男公保が三条西家を継いだ。

三条西 実隆(さんじょうにし さねたか)は、室町時代後期から戦国時代にかけての公卿。内大臣・三条西公保の次男。官位は正二位・内大臣。能書家でもあった。

四条 隆昌(しじょう たかまさ)は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての公卿。権中納言・冷泉為益の長男。官位は左近中将。四条家15代当主。

持明院 基規(じみょういん もとのり)は、戦国時代の公卿。参議・持明院基春の子。官位は正三位・権中納言。持明院家15代当主。

薄 諸光(すすき もろみつ)は、戦国時代から安土桃山時代の公家。初名は以継。権大納言・山科言継の次男。参議・薄以緒の養子。官位は正五位下・左兵衛権佐。堂上家・薄家の最後の当主。

世尊寺 行季(せそんじ ゆきすえ、文明8年(1476年) - 享禄5年2月11日(1532年3月17日))は、戦国時代の公卿・書家。世尊寺家の最後の当主。参議・世尊寺行康の養子。実は権大納言・清水谷実久の子。官位は正二位・参議。

高倉 永家(たかくら ながいえ)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての公卿。参議・高倉永康の子。官位は正二位・権大納言。

鷹司 兼輔(たかつかさ かねすけ)は、戦国時代の公卿。鷹司家11代当主。太政大臣・鷹司政平の子。官位は従一位・関白、左大臣。

鷹司 忠冬(たかつかさ ただふゆ)は、戦国時代の公卿。鷹司家12代当主。

鷹司 房平(たかつかさ ふさひら)は、室町時代の公卿。鷹司家9代当主。右大臣・鷹司冬家の子。官位は従一位・関白、左大臣。

鷹司 冬家(たかつかさ ふゆいえ)は、南北朝時代から室町時代にかけての公卿。鷹司家8代当主。関白・鷹司冬通の子。官位は正二位・右大臣。

鷹司 政平(たかつかさ まさひら)は、室町時代後期から戦国時代にかけての公卿。鷹司家10代当主。関白・鷹司房平の子。官位は従一位・関白、太政大臣。「政」の字は室町幕府8代将軍・足利義政より偏諱を受けたものである。

高辻 章長(たかつじ あきなが)は、室町時代後期から戦国時代にかけての公卿。権大納言・高辻長直の嫡男。官位は従二位・権中納言、贈権大納言。

高辻 継長(たかつじ つぎなが)は、室町時代前期から後期にかけての公卿。高辻長郷の子。官位は正二位・権大納言。

高辻 長直(たかつじ ながなお)は、室町時代後期から戦国時代にかけての公卿。権大納言・高辻継長の子。官位は正二位・権大納言。