田坂 虎之助(たさか とらのすけ、1850年11月6日(嘉永3年10月3日) - 1933年(昭和8年)1月25日)は、日本陸軍の軍人。日本における測地測量の基礎を築いた。従四位。最終階級は陸軍少将。

阿曽沼 次郎(あそぬま じろう、嘉永3年(1850年)4月19日 - 大正5年(1916年))は、幕末期の長府藩士。10余年かけて北海道の全道の地形測量をした技師として知られる。

寺井 純司(てらい じゅんじ、1850年6月18日(嘉永3年5月9日)- 1917年(大正6年)11月17日)は、明治期の政治家。勲四等。

一柳 末徳(ひとつやなぎ すえのり)は、江戸時代後期の大名。播磨国小野藩第11代(最後)の藩主。明治維新後に華族(子爵)となり、貴族院議員(子爵議員)を務めた。

椿 蓁一郎(つばき しんいちろう、1850年10月9日(嘉永3年9月4日) - 1935年(昭和10年)9月10日)は、幕末の桑名藩士、明治期の教育者・内務官僚。三重県師範学校長、官選県知事、小樽区長。旧姓・塚田、旧名・丈夫。

陶山 昶(すやま とおる、1850年3月15日(嘉永3年2月2日) - 1898年(明治31年)3月7日)はスコットランド一致長老教会の宣教師T・A・パームの協力者の伝道者である。

テレーゼ・フォン・バイエルン(, 1850年11月12日 - 1925年9月19日)はバイエルン王国の摂政、ルイトポルト・フォン・バイエルンの娘である。民俗学者、動物学者、旅行作家、慈善活動のリーダーとして働いた。

徳川 則子(とくがわ のりこ、嘉永3年4月5日(1850年5月16日) - 明治7年(1874年)11月14日)は、幕末期から明治初期の日本の皇族、華族。伏見宮邦家親王の第8王女。紀州藩第14代藩主・徳川茂承の正室。旧名は則子女王(のりこじょおう)。

角田 秀松(つのだ ひでまつ、1850年3月25日(嘉永3年2月12日) - 1905年(明治38年)12月13日)は、日本の武士(会津藩士)、海軍軍人。最終階級は海軍中将。戊辰戦争において「朝敵」とされた会津藩出身者として最初の海軍将官となった人物である。

井上 勤(いのうえ つとむ、1850年10月20日(嘉永3年9月15日) - 1928年(昭和3年)10月22日)は、日本の翻訳家。徳島県徳島市出身。父は医師の井上不鳴。息子は英文学者・井上正人(次男)。甥は評論家の内田魯庵。

久須美 秀三郎(くすみ ひでさぶろう、1850年4月26日(嘉永3年3月15日)- 1928年(昭和3年)1月18日)は、明治から昭和初期の実業家、政治家。衆議院議員。号・雲堂。

葦原 金次郎(あしわら きんじろう、嘉永3年11月3日(1850年12月6日) - 1937年(昭和12年)2月2日)は、明治後半から昭和にかけての日本の皇位僭称者。葦原将軍、葦原天皇、葦原帝とも呼ばれる。

野村 徳七(のむら とくしち、1850年5月26日(嘉永3年4月15日) - 1907年(明治40年)9月30日)は大阪の両替商。野村徳七 (二代)、野村元五郎の父。

山田 保永(やまだ やすなが、1850年9月13日(嘉永3年8月8日) - 1932年(昭和7年)12月6日)は、日本の陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。栄典は正四位勲二等功三級。

矢島 八郎(やじま はちろう、1850年12月30日(嘉永3年11月27日) - 1921年(大正10年)9月7日)は、日本の政治家、実業家。衆議院議員。初代高崎町長、初代高崎市長でもある。族籍は群馬県平民。

豊田 元良(とよだ もとよし、1850年(嘉永3年) - 1915年(大正4年)5月17日)は、日本の政治家。香川県丸亀市初代市長。香川県会議員。旧姓は高畑。名は元良。号は柳南又萍舟。

間宮 喜十郎(まみや きじゅうろう、嘉永3年3月25日(1850年5月6日) - 明治28年(1895年)3月2日)は、駿河国沼津出身の教育者。沼津尋常小学校(現・沼津市立第一小学校)校長。

石田 貫之助(いしだ かんのすけ、1850年1月13日(嘉永2年12月1日)- 1934年(昭和9年)10月8日)は、明治から大正期の政治家。兵庫県会議員、衆議院議員、富山県知事。旧姓は太田垣。

芦原 甫(あしはら はじめ、嘉永3年1月30日(1850年3月13日) - 大正7年(1918年)9月25日)は大日本帝国陸軍の軍人。陸軍中佐。乃木希典大将の副官、日露戦争で人事管理部長。

金井 俊行(かない としゆき、1850年4月12日(嘉永3年3月1日)- 1897年(明治30年)8月27日)は、最後の長崎区長。字は「世迪」。通称は「清之助」。号は「晴岡」。