藤原 公成(ふじわら の きんなり)は、平安時代中期の公卿。藤原北家閑院流の流れをつくる。中納言藤原実成の長男。従二位、参議、権中納言。滋野井別当と号す。

藤原 国章(ふじわら の くにのり)は、平安時代中期の公卿。藤原北家長良流、参議・藤原元名の四男。官位は従三位・皇后宮権大夫。

藤原 惟孝(ふじわら の これたか)は、平安時代中期の貴族。藤原北家勧修寺流、権中納言・藤原為輔の子。官位は従五位上・駿河守。

藤原 伊周(ふじわらの これちか)は、平安時代中期の公卿。藤原北家、摂政関白内大臣藤原道隆の嫡男(三男)。最高官位は正二位・内大臣。長徳の変によって解官・左遷された後、第一皇子敦康親王の伯父であることを理由に本位に戻された。

藤原 惟憲(ふじわら の これのり)は、平安時代中期の公卿。藤原北家勧修寺流、駿河守・藤原惟孝の長男。官位は正三位・大宰大弐。

藤原 祐家(ふじわら の さちいえ)は、日本の平安時代の公卿。藤原北家御子左流、権大納言・藤原長家の三男。

藤原 実季(ふじわら の さねすえ)は、平安時代後期の公卿。藤原北家閑院流、権中納言・藤原公成の次男。官位は正二位・大納言、贈正一位・太政大臣。後閑院贈太政大臣と呼ばれた。

藤原 実資(ふじわら の さねすけ、天徳元年〈957年〉 - 永承元年〈1046年〉)は、平安時代の公卿。藤原北家小野宮流、参議・藤原斉敏の四男。藤原北家嫡流・小野宮流の膨大な家領を継ぎ、有職故実に精通した当代一流の学識人であった。

藤原 実成(ふじわら の さねなり)は、平安時代中期の公卿。藤原北家閑院流、太政大臣・藤原公季の長男。正二位、中納言、大宰権帥。

藤原 誠信(ふじわら の さねのぶ)は、平安時代中期の公卿。藤原北家、太政大臣・藤原為光の長男。官位は従三位・参議。

藤原 重家(ふじわら の しげいえ)は、平安時代中期の貴族。藤原北家兼通流、左大臣・藤原顕光の長男。官位は従四位下・左近衛少将。容姿に優れ光少将と謳われた。

藤原 重尹(ふじわら の しげただ)は、平安時代中期の公卿。藤原南家巨勢麻呂流、大納言・藤原懐忠の五男。官位は従二位・権中納言。

藤原 繁時(ふじわら の しげとき)は、平安時代中期の貴族。藤原北家、大学頭・藤原弘蔭の長男。官位は正五位下・大学頭。

藤原 季平(ふじわら の すえひら)は、日本の平安時代中期の公卿。右大弁・藤原遠経の孫。修理亮・藤原尚範の四男。

藤原 資業(ふじわら の すけなり)は、平安時代中期から後期にかけての公卿。藤原北家真夏流(日野家)、参議・藤原有国の七男。官位は従三位・式部大輔。

藤原 資平(ふじわら の すけひら)は、平安時代中期の公卿。藤原北家小野宮流、権中納言・藤原懐平の次男。右大臣・実資の養子。官位は正二位・大納言。

藤原 資房(ふじわら の すけふさ)は、平安時代中期の公卿。藤原北家小野宮流、大納言・藤原資平の長男。官位は正三位・参議。

藤原 隆佐(ふじわら の たかすけ)は、平安時代中期から後期にかけての公卿。藤原北家勧修寺流、右衛門権佐・藤原宣孝の五男。官位は従三位・大蔵卿。

藤原 隆光(ふじわら の たかみつ)は、平安時代中期の貴族。藤原北家高藤流、右衛門権佐・藤原宣孝の子。官位は正四位下・備中守。

藤原 忠家(ふじわら の ただいえ)は、平安時代中期の公卿。藤原北家御子左流、権大納言・藤原長家の次男。官位は正二位・大納言。