孫 資(そん し、? - 251年)は、中国後漢末期から三国時代の魏にかけての人物。字は彦龍。并州太原郡中都県の出身。子は孫宏。孫は孫楚。

文 欽(ぶん きん、? - 258年)は、中国三国時代の武将。字は仲若。父は文稷。子は文鴦・文虎。本貫は豫州譙郡譙県。『三国志』魏志「毌丘倹伝」とそれが引く『魏書』の他、魏志・呉志の各所に記録がある。

路 粋(ろ すい、? - 建安19年(214年))は、中国後漢末期の人物。字は文蔚(ぶんうつ)。兗州陳留郡の人。『三国志』魏書王粲伝に引く『典略』に記載がある。

周 不疑(しゅう ふぎ、192年 - 208年)は、後漢末期の政治家。字は元直。劉表・曹操に仕えた劉先の妹の子。荊州零陵郡重安県の出身。

呂 常(りょ じょう、161年 - 221年)は、中国後漢末期から三国時代の魏の武将・政治家。荊州南陽郡博望県の人。

劉夫人(りゅうふじん、生没年不詳)は、曹操の側室。子は曹昂・曹鑠・清河長公主。早くに亡くなった。その後は曹操の正室の丁夫人が長男の曹昂を養育するようになった。曹昂は、丁夫人から我が子のように可愛がられた。

鄭 沖(てい ちゅう)は、中国の後漢・三国時代・西晋の政治家。字は文和。本貫は司州滎陽郡開封県。

鄭 渾(てい こん、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代にかけての政治家。字は文公。司隷河南尹開封県の人。兄は鄭泰。子は鄭崇。『三国志』魏志「任蘇杜鄭倉伝」に伝がある。

杜 襲(と しゅう、生没年不明)は、中国後漢末期から三国時代の武将、政治家。魏に仕えた。豫州潁川郡定陵県の人。字は子緒。曾祖父は杜安。祖父は杜根。兄は杜基。子は杜会。

董 遇(とう ぐう、2世紀後半 - 3世紀前半)は、中国後漢末期～三国時代魏の儒学者・政治家。魏の大司農。字は季直。子は董綏、孫は董艾。兄に字を季中という人物がいる。男性。主に魚豢『魏略』に事績が伝わっている。「読書百遍義自ずから見る」「三余」の故事で知られる。

呂 曠(りょ こう、生没年不詳)は、中国の後漢時代末期の武将。兗州東平郡の人。

呂 翔(りょ しょう、生没年不詳)は、中国の後漢時代末期の武将。兗州東平郡の人。『後漢書』袁紹伝での名は「高翔」(後の蜀漢に同姓同名の武将がいるが、さすがに別人であろう)となっている。

李 孚(り ふ、生没年不詳)は、中国の後漢時代末期の政治家、曹操に仕えた。字は子憲。冀州鉅鹿郡の人。元の姓は馮。馮耽の祖父。

倉 慈(そう じ、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の魏にかけての武将・政治家。字は孝仁。揚州九江郡寿春県の人。

棗 祗(そう し、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の政治家・武将。豫州潁川郡の人。子は棗処中。

宋 忠(そう ちゅう、生没年不詳)は、中国後漢末期の学者。字は仲子。荊州南陽郡の人。「宋衷」とも表記される。

孫 観(そん かん、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の武将。字は仲台。兗州泰山郡の人。兄は孫康。子は孫毓。『三国志』魏書臧覇伝の注に引く『魏略』によれば、「嬰子」という別名も有していたという。

趙 昂(ちょう こう、生没年不詳)は、中国後漢末期の武将。字は偉章または偉璋。涼州漢陽郡の人。妻は王異。子は趙月・趙英(娘)・男子二人。

張 承(ちょう しょう、生没年不詳)は、中国後漢末期の政治家。字は公先。司隸河内郡修武県の人。父は太尉の張延。兄は張範。弟は張昭。子は張戩。

鄧 義(とう ぎ、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の政治家。荊州章陵郡の人。