馬場 宏二(ばば ひろじ、1933年4月8日 - 2011年10月14日)は、日本の経済学者。東京大学名誉教授。経済学博士。マルクス経済学者として「過剰富裕論」を唱えた。晩年には、学説史にも興味を示し、貿易理論におけるヘンリー・マーチンを「発見」した。

日野 啓三(ひの けいぞう、1929年6月14日 - 2002年10月14日)は、日本の小説家、文芸評論家。東大社会学科卒。新聞社特派員としての韓国・ベトナム駐在経験が創作の基調。ベトナム戦争を題材にした作品や、現代都市における幻想を描く都市小説といわれる作品などで知られる。

藤田 敏八(ふじた としや、1932年1月16日 - 1997年8月29日)は、日本の映画監督、脚本家、俳優。

藤田 亮策(ふじた りょうさく、1892年〈明治25年〉8月25日 - 1960年〈昭和35年〉12月12日)は、日本の考古学者。

藤原 正彦(ふじわら まさひこ、昭和18年(1943年)7月9日 - )は、日本の数学者。お茶の水女子大学名誉教授。専門は数論で、特に不定方程式論。エッセイストとしても知られる。

松岡 和子(まつおか かずこ、1942年4月17日- )は、日本の翻訳家、演劇評論家。東京医科歯科大学名誉教授。国際演劇評論家協会会員。イギリス文学戯曲の他、小説や評論の翻訳を手がける。

松村 龍二(まつむら りゅうじ、1938年〈昭和13年〉2月25日 - )は、日本の政治家。自由民主党・清和政策研究会(町村派)所属の元参議院議員(3期)、国土交通副大臣、文部政務次官などを歴任した。

松本 三郎(まつもと さぶろう、1931年10月4日 - 2009年3月5日)は、日本の国際政治学者。慶應義塾大学名誉教授。法学博士。専門は、中国外交、アジア国際政治学、東南アジア学。

丸山 芳登(まるやま よしと、1885年3月17日 - 1959年12月19日)は、日本の医学者。台北帝国大学医学部教授。

水越 浩士(みずこし こうし、1938年(昭和13年)9月1日 - )は、日本の実業家。神戸製鋼所会長。朝鮮京城府の生まれで、1945年引き揚げ後中学校まで父の郷里広島県豊田郡大崎上島で育つ。

宮本 和吉(みやもと わきち、1883年6月10日 - 1972年10月22日)は、日本の哲学者。

森 於菟(もり おと、1890年〈明治23年〉9月13日 - 1967年〈昭和42年〉12月21日)は、日本の医学者。専門は解剖学。専門書の他に、父・森鷗外の回想記と随筆を著した。

箭内 健次(やない けんじ、1910年1月16日 - 2006年)は、日本の歴史学者。

山田 洋次(やまだ ようじ、1931年〈昭和6年〉9月13日 - )は、日本の映画監督、脚本家、演出家。大阪府豊中市出身。東京大学法学部卒業。川島雄三、野村芳太郎の助監督を経て1961年に『二階の他人』でデビュー。

吉野 浩行(よしの ひろゆき、1939年11月2日 - 2022年4月1日)は、日本の実業家。自動車エンジニア。元本田技研工業代表取締役社長。福井県出身。

吉村 武彦(よしむら たけひこ、1945年〈昭和20年〉 - )は、日本の歴史学者。学位は、文学博士(東京大学・論文博士・1997年)(学位論文「日本古代の社会と国家」)。明治大学文学部史学地理学科名誉教授。専門は日本古代史。

鹿地 亘(かじ わたる、本名：瀬口貢(せぐち みつぎ)、1903年5月1日 - 1982年7月26日)は、日本の小説家。大分県西国東郡岬村(現・豊後高田市)出身。東京帝国大学国文科卒業、東京帝国大学大学院博士課程修了。妻は池田辛子。

佐野 学(さの まなぶ、1892年〈明治25年〉2月22日 - 1953年〈昭和28年〉3月9日)は、日本の社会主義運動家で、昭和初期の非合法政党時代の日本共産党(第二次共産党)の中央委員長。獄中から転向声明を発表し、大きな反響を呼んだ。

小川 正史(おがわ まさし、1953年4月7日 - )は、日本の外交官。

那須 皓(なす しろし、1888年6月11日 - 1984年3月29日)は、大正・昭和期の農学者(農学博士)。専攻は農業経済学及び農政研究。