原田 茂治(はらだ しげはる、1948年9月 - 2020年9月10日)は、日本の化学者(物理化学)。理学博士(北海道大学・1979年)。静岡県立大学名誉教授。位階は従四位、勲等は瑞宝小綬章。日本学術振興会奨励研究員、静岡女子短期大学助教授、静岡県立大学短期大学部教授などを歴任。

藤永 茂(ふじなが しげる、1926年 - )は、日本・カナダの物理化学者、科学哲学や社会・文化・歴史等の評論家、エッセイスト。アルバータ大学理学部名誉教授。

星野 稔(ほしの みのる)は、日本の化学者(ペプチド科学・生理化学)。学位は理学博士(東京大学・1977年)。静岡県立大学薬学部教授・大学院薬学研究科教授。

堀内 寿郎(ほりうち じゅろう、1901年〈明治34年〉9月17日 - 1979年〈昭和54年〉6月27日)は、日本の化学者。北海道大学名誉教授。北海道大学触媒科学研究所設立者、北海道大学学長。理学博士。化学反応速度論や触媒研究に大きく貢献した科学者である。北海道出身。

森野 米三(もりの よねぞう、1908年8月31日 - 1995年10月24日)は、物理化学者。理学博士。東京大学名誉教授。

山寺 秀雄(やまてら ひでお、1924年 - )は、日本の化学者。理学博士。専門は無機化学で、立教大学教授、名古屋大学名誉教授、大同工業大学名誉教授を歴任。京都府出身。愛知一中を経て、東京帝国大学卒業。金属錯体の吸収スペクトルを説明する山寺則を創始し、金属錯体の配位構造を研究。

藤田 一郎(ふじた いちろう、1956年11月9日 - )は、日本の脳科学者・神経科学者。理学博士(東京大学・1984年)。元大阪大学大学院生命機能研究科教授および脳情報通信研究センター (CiNet) 主任研究員。立体視、物体認識、視覚大脳皮質の構築を中心に研究していた。

松本 元(まつもと げん、1940年11月24日 - 2003年3月9日)は、日本の脳科学者。神経細胞が巨大で観察しやすいヤリイカの人工飼育法の開発、神経細胞の研究、脳型コンピュータの開発を手掛けた。

金沢 創(かなざわ そう、1966年 - )は、日本の心理学者。日本女子大学人間社会学部教授。理学博士。兵庫県出身。

赤池 弘次(あかいけ ひろつぐ、1927年11月5日 - 2009年8月4日)は、日本の数理統計学者。1970年代に確立した赤池情報量規準(AIC)で知られる。統計数理研究所第8代所長。2006年京都賞受賞者(基礎科学部門)。

池原 止戈夫(いけはら しかお、1904年4月11日 - 1984年10月10日)は、日本の数学者、理学博士。

石井 志保子(いしい しほこ、1950年12月25日 - )は、日本の数学者。専門は代数幾何学、特に特異点論。学位は、理学博士(東京都立大学・1984年)(学位論文「On moduli scheme of subrings of a local ring」)。

岩澤 健吉(いわさわ けんきち、1917年9月11日 - 1998年10月26日)は、日本の数学者。理学博士(東京大学)。プリンストン大学名誉教授。専門は整数論。

宇野 利雄(うの としお、1902年4月8日 - 1998年11月29日)は、日本の数学者。

小倉 金之助(おぐら きんのすけ、1885年〈明治18年〉3月14日 - 1962年〈昭和37年〉10月21日)は、日本の数学者・数学史家・随筆家。大阪医科大学(現・大阪大学医学部)教授を歴任。山形県酒田市生まれ。

掛谷 宗一(かけや そういち、1886年〈明治19年〉1月18日 - 1947年〈昭和22年〉1月9日)は、日本の数学者。東京文理科大学兼東京帝国大学教授。統計数理研究所初代所長。理学博士。

川又 雄二郎(かわまた ゆうじろう、1952年9月29日 - )は、日本の数学者、東京大学大学院数理科学研究科名誉教授。専門は代数幾何学、特に高次元代数多様体。

菊池 大麓(きくち だいろく、1855年3月17日(安政2年1月29日) - 1917年(大正6年)8月19日)は、明治時代から大正時代にかけての日本の数学者、教育行政官。男爵、理学博士。

北川 源四郎(きたがわ げんしろう、1948年5月6日 - )は、日本の数理統計学者。前統計数理研究所長。情報・システム研究機構長。時系列解析の先導的研究者。粒子フィルタを1993年1月に発表した。父は九州大学名誉教授の数理統計学者北川敏男。

北川 敏男(きたがわ としお、1909年10月3日 - 1993年3月13日)は、日本の統計数学者、情報科学者。推測統計学、品質管理で顕著な業績を上げた。また、「情報学」、「情報科学」を提唱し、『制御』『栄存』『創造』の三座標軸を提案した。