段楊爾(だんように、生没年不詳)は、継体天皇の在位中である513年に朝鮮半島の百済から来日したとされる、文献に最初にあらわれる古墳時代後期の五経博士である。

筑紫 葛子(つくし の くずこ)は、6世紀(古墳時代後期)の豪族。カバネは君。磐井(筑紫君磐井)の子である。『日本書紀』では「筑紫君葛子(つくしのきみ くずこ)」と表記される。

穂積 磐弓(ほづみ の いわゆみ)は、古墳時代後期の人物。カバネは臣。

穂積 押山(ほづみ の おしやま)は、古墳時代後期の6世紀前半頃の人物。カバネは臣。

物部 荒山(もののべ の あらやま)は、古墳時代の豪族。物部目の子。『先代旧事本紀』「天孫本紀」によれば、宣化天皇の代に大連となった。子に物部奈洗(物部奈洗大連)、尾輿がいる。

物部 木蓮子(もののべ の いたび)は、古墳時代の豪族。物部氏十二世。物部布都久留の子。

佐藤 章太郎(さとう しょうたろう、生没年不詳)は、大正時代から昭和時代にかけての京都における新版画の版元。

飛鳥井 雅量(あすかい まさかず)は、戦国時代の公家・歌人、蹴鞠道家。飛鳥井頼孝の子。官位は従四位下・少将。

雲林院 松軒(うじい しょうけん、生没年不詳)は、日本の戦国時代の武将、剣豪、兵法家。通称は弥四郎、出羽守。諱は光秀(みつひで)。号は松軒。北伊勢雲林院城主。新当流開祖塚原卜伝の高弟にあたる。

善鬼(ぜんき、生没年不詳 )は、戦国時代から安土桃山時代にかけての剣豪。一刀流の剣豪・伊東(伊藤)一刀斎の門弟。

友野 宗善(ともの そうぜん、生没年不詳)は、戦国時代に駿河国府中を拠点とした豪商。通称は次郎兵衛尉。今川氏の商人頭を務める一方で、「友野座」と称される座を率いて木綿販売を独占した他、油や茜の売買を支配し、更に米や酒の取引をも行った。また、東海道の伝馬の業も行った。

中村 国重(なかむら くにしげ)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。山名氏家臣。父は中村豊重。幼名は鍋法師丸。通称は源八郎。

鉢屋 弥之三郎(はちや やのさぶろう・生没年不詳)は、戦国時代の忍者。鉢屋衆の一人。尼子氏の家臣。1484年(文明16年)出雲国の守護代・尼子経久が、主君の京極政経により追放された。経久は浪人生活の後、弥之三郎と出会う。居城月山富田城の奪回の協力を頼まれ、策を練った。

世瀬 蔵人(よせ くらんど、生没年不詳)は、安土桃山時代の忍者。伊達政宗の諜報機関として安部重定により作られた黒脛巾組の組頭に就任。柳原戸兵衛とともにこれを務めた。重定が伊達の諜報を取り仕切っていたので、そのまま彼の指揮下に戸兵衛とともに入った。

四井 主馬(よつい しゅめ、生没年不詳)は、戦国時代、安土桃山時代の忍者(初代)。安土桃山時代、江戸時代初期の加賀藩士、富山藩士(二代)。四井は「しい」とも読む。、後に加賀国の前田利家に仕え、加賀忍軍を率いていたという。

和田 嘉兵衛(わだ かへい、生没年不詳)は戦国時代の人物。甲賀流忍者。元亀元年(1570年)4月、徳川家康が織田信長と同盟時、越前の朝倉義景を攻めたが、近江の浅井氏が裏切り、織田勢を狭撃した。信長は撤退、家康も木下秀吉ともに朝倉勢の追撃を防ぎながら退く。

阿氏 奥島(あし の おくしま、あうじ の おくしま、生没年不詳)は、奈良時代の官人、歌人。

安都 雄足(あと の おたり)は、奈良時代の官人。官位は正八位上・造東大寺司。

天国(あまくに)は、奈良時代または平安時代に活動したとされる伝説上の刀工、またはその製作した刀のことを指す。

大伴 宮足(おおとも の みやたり)は、奈良時代の官人。姓は直。官位は外従五位下・豊島郡大領。