島津 久徳(しまづ ひさのり、生没年不詳)は、幕末の薩摩藩家老。碇山久寛の子。諱は久珍、後に久徳。通称は仲左衛門、八郎右衛門、藤馬、将曹。家号は碇山氏で、後に島津氏。

島津 久寛(しまづ ひさひろ)は、江戸時代末期(幕末)の薩摩藩士。都城私領主である都城島津家26代当主。

島津 久本(しまづ ひさもと)は、江戸時代後期から末期の薩摩藩士。都城私領主である都城島津家24代当主。天保5年(1835年)、農業推進のため百姓寄合田の制度をはじめる。

島津 登(しまづ のぼる、生没年不詳)は、幕末の薩摩藩家老。諱は久包。島津久籌の父。

関 広国(せき ひろくに)は、幕末の薩摩藩の武士。一般には通称の関 勇助(せき ゆうすけ)で知られる。薩摩藩主・島津斉彬の側近。

竪山 利武(たてやま としたけ、生没年不詳)は、幕末の薩摩藩士。諱は利武。通称は武兵衛。島津斉興、島津斉彬、島津忠義の3代に仕え、側役や側用人、当番頭、勘定奉行を務める。また高隅郷、山川郷、串木野郷地頭を務める。

田中 謙助(たなか けんすけ)は、幕末の薩摩藩士。父は池田氏。諱は盛明。

田中 新兵衛(たなか しんべえ)は、幕末の薩摩藩士。諱は雄平。尊王攘夷派で、幕末の四大人斬りの一人。

谷村 昌武(たにむら まさたけ)は、幕末の薩摩藩士。父は同藩士谷村昌徳。

種田 政明(たねだ まさあき、天保8年8月(1837年) - 1876年(明治9年)10月24日)は、江戸時代後期(幕末)の薩摩藩士。明治時代前期の官僚、陸軍軍人である。最終階級は陸軍少将。諱は政明。種子田政明と表記される場合がある。通称は清八郎・健一郎・左門。

弟子丸 龍助(でしまる りゅうすけ、天保9年(1838年) - 文久2年4月23日(1862年5月21日))は、幕末の薩摩藩士。同藩士高城新助の次男、母は奈良原氏。諱は方行。鹿児島城下高麗町で誕生。弟子丸氏を継ぐ。幼少時に小倉四郎太に薬丸自顕流を学んで達人。

奈良原 喜左衛門(ならはら きざえもん)は、幕末の薩摩藩士。嵯峨源氏渡辺氏流筒井氏一族、あるいは藤原氏と称す。このため代々本名は一字であった。諱は清(滌)。家格は代々小番。奈良原助左衛門の長男。

西田 直五郎(にしだ なおごろう、天保9年(1838年) - 文久2年4月23日(1862年5月21日))は、幕末の薩摩藩士。同藩士西田元右衛門の子。名は正基。鹿児島城下上諏訪馬場で誕生。寡黙な性格であったという。藩政では江戸藩邸で中小姓を務めた。

橋口 吉之丞(はしぐち きちのじょう)は、幕末の薩摩藩士。同藩士橋口彦次の次男。兄は尊王志士の橋口壮介。

橋口 壮介(はしぐち そうすけ)は、幕末の薩摩藩士。同藩士橋口彦次の子。名は隷三。

橋口 伝蔵(はしぐち でんぞう)は、幕末の薩摩藩士。同藩士・橋口与三次の次男。諱は兼備。

早川 兼彜(はやかわ かねのり)(通称早川五郎兵衛) は、江戸時代後期の薩摩藩士。島津斉彬の下で江戸御留守居役を務め。早川兼知(早川五郎)、早川辰彦の父にあたる。

辺見 十郎太(へんみ じゅうろうた)は、幕末から明治時代初期にかけての薩摩藩士、陸軍軍人。名は昌邦。

牧 仲太郎(まき ちゅうたろう、生没年不詳)は、江戸後期の薩摩藩士、修験者。出自などは不明だが、藩主島津斉興の側室お由羅の方付きの広敷番頭だった。

益満 休之助(ますみつ きゅうのすけ)は、幕末の薩摩藩士。