藤岡 武雄(ふじおか たけお、1926年2月14日 - )は、歌人、日本近代文学研究者、日本大学名誉教授。歌誌『あるご』主宰。斎藤茂吉研究の権威として知られる。日本歌人クラブ第4代会長。山口県大津郡日置村(現長門市)生まれ。山口師範学校を経て、日本大学文学部国文科卒。

藤島 秀憲(ふじしま ひでのり、1960年10月9日 - )は、日本の歌人。埼玉県上尾市出身。城西大学附属川越高校、法政大学経営学部卒業。歌誌「心の花」所属。佐佐木幸綱に師事。2002年、「路地生活者」で第48回角川短歌賞佳作。

穂村 弘(ほむら ひろし、1962年5月21日 - )は、日本の歌人。歌誌「かばん」所属。加藤治郎、荻原裕幸とともに1990年代の「ニューウェーブ短歌」運動を推進した、現代短歌を代表する歌人の一人。批評家、エッセイスト、絵本の翻訳家としても活動している。

本田 一弘(ほんだ かずひろ、1969年3月14日 - )は、日本の歌人。高校教員。短歌結社竹柏会「心の花」に所属し、佐佐木幸綱に師事。現代歌人協会会員、日本文藝家協会会員。

蒔田 さくら子(まきた さくらこ、1929年1月11日 - 2021年8月8日)は、日本の歌人。本名・浜高家さくら子。東京都豊島区目白生まれ。

松野 志保(まつの しほ、1973年2月10日 - )は、歌人。山梨県出身。山梨県立甲府南高等学校、東京大学文学部日本語日本文学専修卒業。高校在学中より短歌を作り始め、雑誌に投稿。1993年、短歌結社「月光の会」に入会し、福島泰樹に師事。

松村 正直(まつむら まさなお、1970年9月3日 - )は、日本の歌人。国際啄木学会会員。東京都町田市出身、京都府京都市在住。歌誌「塔」元編集長。同人誌「パンの耳」発行人。三菱倉庫の社長を務めた松村正直(政治家松村謙三の長男)とは同姓同名の別人。

松本 典子(まつもと のりこ、1970年2月6日 - )は、歌人。千葉県鴨川市出身。千葉県立安房高等学校、早稲田大学教育学部国語国文学科卒業後、国立能楽堂を経て国立劇場に勤務する。1997年に短歌をはじめ、同年短歌結社「かりん」入会、馬場あき子に師事。

真中 朋久(まなか ともひさ、1964年6月2日 - )は、歌人、気象予報士。茨城県出身。朝日カルチャーセンター講師、毎日新聞「兵庫文芸」選者。京都大学理学部卒業、同大学院地球物理学専攻修士課程修了。1991年に「塔」入会、現選者。

水原 紫苑(みずはら しおん、1959年2月10日 - )は、日本の歌人。第一歌集『びあんか』(1989年)で現代歌人協会賞を受賞。端正な古典文法を駆使した伝統的な和歌を踏襲し、「新古典派」とも称される。

光森 裕樹(みつもり ゆうき、1979年5月26日 - )は日本の歌人。

宮田 美乃里(みやた みのり、1970年〈昭和45年〉11月23日 - 2005年〈平成17年〉3月28日)は、日本の歌人。元ダンサー。静岡県生まれ。

武川 忠一(むかわ ちゅういち、1919年(大正8年)10月10日 - 2012年(平成24年)4月1日)は、日本の歌人。

森岡 貞香(もりおか さだか、女性、1916年3月4日 - 2009年1月30日)は、日本の歌人。

森村 浅香(もりむら あさか、1912年3月4日 - 2011年8月6日)は、歌人。群馬県生まれ。東京府立第五高等女学校卒。作家の豊田三郎と結婚、長女は森村桂。1960年北沢郁子らと同人誌『藍』を創刊。

佐藤 志満(さとう しま、1913年(大正2年)12月11日 - 2009年(平成21年)7月23日)は、福岡県出身の歌人。夫は佐藤佐太郎。昭和20年代後半の5年間の作品を収めた第一歌集「草の上」では、戦後の貧しい日常生活を抒情豊かに詠じた。

金子 きみ(かねこ きみ、1915年2月12日 - 2009年6月23日)は、日本の小説家、歌人。本名・キミ。

北沢 郁子(きたざわ いくこ、1923年8月22日 - 2018年9月8日)は、歌人。長野県松本市出身。松本高等女学校(現・長野県松本蟻ヶ崎高等学校)卒。1948年、歌誌『古今』に参加、福田栄一に師事する。「女人短歌会」に参加し、大西民子と交友を結ぶ。

大庭 将(おおば まさる、1958年5月30日 - )は、日本の歌人。柳原白蓮研究家。左利きの書家。書道の雅号「啓山(けいざん)」蓮愛好家。

瀬戸夏子(せと なつこ、1985年 - )は、日本の歌人、批評家。早稲田大学短歌会出身。短歌結社には所属せず、主に「町」や「率」などの同人誌で活動。現代短歌社賞選考委員(2018年 - 2022年)を務めた。