アレクサンドラス・カリヨタイティス(、、? - 1380年頃)は、ポジーリャ及びヴォルィーニ公(1366年 - 1370年)。ナヴァフルダク公カリヨタスの息子であり、リトアニア大公ゲディミナスの孫であった。

アレクサンドル・フセヴォロドヴィチ(、? - 1234年以降)は、ベルズ公フセヴォロドの子である。ベルズ公(在位：1195年 - 1207年、1214年 - 1232年、1233年 - 1234年)。ヴォルィーニ公(在位：1208年 - 1209年、1210年 - 1214年)。

セミョーン(シメオン)・ミハイロヴィチ()はグルホフ公家、またノヴォシリ公家の祖となった人物である。1246年よりグルホフ公。『バルハトナヤ・クニーガ(ru)』(直訳：ベルベットの本。ロシア貴族の系譜を編纂した書籍。1587年編。

グレプ・スヴャトスラヴィチ(、? - 1219年以前)は、チェルニゴフ公スヴャトスラフとその妻(ポロツク公ヴァシリコの娘。名はおそらくマリヤ。)との間の子である。兄にはキエフ大公となったフセヴォロドがいる。

ヴァシリコ・ユーリエヴィチ(、? - 1161年以降)は、スーズダリ公ユーリー・ドルゴルーキーの子である。スーズダリ公：1149年 - 1151年、ポロシエ公：1155年 - 1161年。

ロスチスラフ・グレボヴィチ(あるいはスヴャトポルコヴィチ)(、? - 1228年以降)は、初代ステパニ公である。

コンスタンチン・ロスチスラヴィチ()は、スモレンスク公ロスチスラフの子である。スモレンスク公国の分領公。

ヤロポルク・ロマノヴィチ(、1151/6年 - 1177年以降)は、スモレンスク公ロマンの子である。スモレンスク公(在位：1172年 - 1174年、1175年 - 1177年)、トリポリエ公(在位：1177年)。

コンスタンチン・オリゴヴィチ(、? - 1215年もしくは1226年)は、チェルニゴフ・オレグ家(ru)出身の13世紀前半のルーシのクニャージ(公)である。

ムスチスラフ・グレボヴィチ(、? - 1239年以降)は、チェルニゴフ公グレプの子である。チェルニゴフ公：1235年以降。あるいはノヴゴロド・セヴェルスキー公位にもあったとされる。

ロマン・ミハイロヴィチ(、? - 1288年以降)は、チェルニゴフ公ミハイルの次男である。ブリャンスク公(在位：1246年以降)、チェルニゴフ公(在位：1263年以降)。通称スタルィー。

ムスチスラフ・ウラジミロヴィチ(、? - 1203年以降)は、キエフ大公ムスチスラフの末子のウラジーミルの子である。ドロゴブージ公：1171年 - 1173年、トリポリエ公：1173年 - 1183年以降、カネフ公：1194年 - 1203年。

ボリス・ログヴォロドヴィチ(、12世紀後半)は、ポロツク公ログヴォロドの子である。1180年代から1196年以前までの期間、ドルツク公位にあった。ニコライ・エルモロヴィチ(ru)の説では、ボリスはポロツクの政権と同盟を結び、1180年からドルツクを統治下に置いたとされる。

スヴャトスラフ・フセヴォロドヴィチ(、? - 1232年以降)は、トルブチェフスク公・クルスク公フセヴォロドの子である。トルブチェフスク公(在位：1196年 - 1232年以降)。

イリヤ・ヤロスラヴィチ()は、キエフ大公ヤロスラフの長子であるとされ、おそらく11世紀にノヴゴロド公であったと仮説が立てられている人物である。

ウラジーミル・フセヴォロドヴィチ(、? - 1141年頃)は、1136年にノヴゴロド公位にあった人物である。

ムスチスラフ・ユーリエヴィチ(、? - 1161年以降)は、スーズダリ公ユーリー・ドルゴルーキーの子である。ペレソプニツァ公：1150年、ノヴゴロド公：1156年 - 1157年。

ロマン・グレボヴィチ(、? - 1301年以降)は、スモレンスク公グレプの末子である。ノヴゴロド公：? - 1293年、ムスチスラヴリ公：1281年 - 1301年以降。

ウラジーミル・スヴャトポルコヴィチ(スヴャトポルチチ)(、生没年不明)は、13世紀初めのピンスク公である(在位：1207年 - 1228年以前)。スヴャトポルク・ユーリエヴィチの子。

デミド・ウラジミロヴィチ(、、? - 1292年以降)は、13世紀後半の、トゥーロフ・イジャスラフ家(キエフ大公イジャスラフの子孫)出身のピンスク公の1人である。デミドはピンスク公ウラジーミル・グレボヴィチの次男であり、兄にフョードル、弟にユーリーがいる。