野口 潤次郎(のぐち じゅんじろう、1948年 - )は、日本の数学者、東京工業大学・東京大学名誉教授である。専門は多変数複素解析、複素幾何学。

野水 克己(のみず かつみ、1924年12月1日 - 2008年11月5日)は、日本の数学者。

春木 博(はるき ひろし、1917年または1918年 - 1997年9月13日)は、日本の数学者。大阪大学で数学の修士号および博士号を取得し、教鞭をとる。1966年より退官する1986年までカナダのウォータールー大学教授。また、この大学のコンピュータサイエンス学部創立者の一人であった。

平地 健吾(ひらち けんご、1964年11月30日 - )は、日本の数学者。東京大学教授。専門はCR幾何学、多変数関数論、不変式論。博士(理学)(大阪大学)(1994年)。香川県小豆郡出身。

松島 与三(まつしま よぞう、1921年2月11日 - 1983年4月9日)は、日本の数学者。大阪府堺市出身。旧制浪速高等学校を経て、大阪大学理学部卒。名古屋大学、米ノートルダム大学、大阪大学教授。フランスCNRS所員、プリンストン高等研究所員、グルノーブル大学客員教授を歴任。

宮地 充子(みやじ あつこ、1965年ないし1966年 - )は、日本の数学者、情報科学者。大阪大学大学院工学研究科教授。元北陸先端科学技術大学院大学教授。

宮西 正宜(みやにし まさよし、1940年9月14日 - )は、日本の数学者。専門は、代数幾何学・可換環論。学位は、理学博士(京都大学)。大阪大学名誉教授。2019年瑞宝中綬章受章。滋賀県出身。

村上 信吾(むらかみ しんご、1927年10月21日 - 1999年12月3日)は、日本の数学者。専攻は、代数学・幾何学。学位は、理学博士。大阪大学名誉教授。

山辺 英彦(やまべ ひでひこ、1923年8月22日 - 1960年11月20日)は、日本の数学者である。位相群、リー群の構造を研究しヒルベルトの第5問題の解決に貢献したことで知られる。その後、偏微分方程式、力学系、微分幾何学の研究に移る。

吉田 耕作(よしだ こうさく、1909年〈明治42年〉2月7日 - 1990年〈平成2年〉6月20日)は、日本の数学者。東京大学・京都大学名誉教授。日本学士院会員。ソビエト連邦科学アカデミー外国人会員。

伊勢村 護(いせむら まもる、1941年1月 - )は、日本の生物学者(構造生物化学・細胞生物学)。勲等は瑞宝中綬章。学位は理学博士(大阪大学・1968年)。静岡県立大学名誉教授。

今堀 宏三(いまほり こうぞう、1917年(大正6年)11月20日 - 2001年(平成13年)2月20日)は、日本の生物学者。大阪府大阪市出身。広島文理科大学卒業。父は教育者・心理学者の今堀友市、兄は東洋史学者・今堀誠二、弟は生化学者・今堀和友。

上田 泰己(うえだ ひろき、1975年9月9日 - )は、日本の生命科学者。東京大学大学院医学系研究科教授。理化学研究所生命機能科学研究センター合成生物学研究チームチームリーダー。学位は、医学博士(東京大学・2004年)。

岡田 康志(おかだ やすし、1968年〈昭和43年〉 - )は、日本の分子生物学者・医師。博士(医学)(東京大学)。一分子生物学やの研究に従事し、キネシンが分子一つで動くことを発見。オリンパスと共同で、高速・高分解能なスピニングディスク超解像顕微鏡法も開発した。

角永 武夫(かくなが たけお、1937年11月8日 - 1988年9月21日)は、日本の分子生物学者。薬学博士。朝鮮・京城(現・ソウル特別市)生まれ。

近藤 滋(こんどう しげる、1959年〈昭和34年〉 - )は、日本の生命科学者。医学博士(京都大学)。世界で最初に生物の縞模様がチューリング・パターンであることを実証。色素細胞の相互作用で縞が変化することも解明した。

高木 雅行(たかぎ まさゆき、1934年 - )は、日本の生物学者。専門は感覚生理学。大阪府生まれ。大阪大学理学部生物学科卒業。同大学院理学研究科修了。1962年阪大理学博士。大阪大学理学部助手、教養部助教授を経て清教学園教育研究所長。

中村 桂子(なかむら けいこ、1936年(昭和11年)1月1日 - )は、生命誌研究者、JT生命誌研究館名誉館長。理学博士(東京大学、1964年)。東京府出身。長女は、スウェーデン語講師、翻訳家の中村友子。東大理学部卒。企業所属の生命科学研究所開設に際し研究員となる。

橋本 博(はしもと ひろし、1972年1月 - )は、日本の生物学者(構造生物学・タンパク質結晶学)。学位は、博士(工学)(大阪大学・2000年)。静岡県立大学薬学部教授・同大学院薬学研究院教授、大阪大学蛋白質研究所客員教授。

平野 俊夫(ひらの としお、1947年4月17日 - )は、日本の生物学者。大阪大学第17代総長、量子科学技術研究開発機構初代理事長。専門は、免疫学・腫瘍病理学。医学博士(大阪大学)。インターロイキン-6の発見と作用機序の解明で著名である。