生王 五百足(みぶ の いおたり)は、飛鳥時代の人物。姓はなし。陸奥国信太郡(しだぐん、現在の宮城県大崎市の大部分)の人。

阿曇 稲敷(あずみ の いなしき、生没年不詳)は、飛鳥時代の豪族。姓は連。位階は小錦下。

阿曇 頬垂(あずみ の つらたり、生没年不詳)は、飛鳥時代の豪族。姓は連。位階は小花下。遣新羅使。

道守 麻呂(ちもり の まろ、生没年不詳)は、飛鳥時代の豪族。姓は臣。位階は小山下。

三輪 色夫(みわ の しこぶ、生没年不詳)は、飛鳥時代(7世紀前半)の豪族。姓は君で色夫君とも表記される。

掃守 小麻呂(かにもり の おまろ)は、飛鳥時代の武人。姓は連。冠位は小乙上。

能登 馬身龍(のと の まむたつ、生年不明 - 斉明天皇6年(660年)3月)は、飛鳥時代(7世紀後半)の豪族。姓は臣。

倭漢 比羅夫(やまとのあや の ひらぶ)とは、飛鳥時代の豪族。姓は直。冠位は大山。倭漢荒田井比羅夫(やまとのあや の あらたい の ひらぶ)・荒田井比羅夫ともいう。大化の改新の時期に、土木の分野で活躍した。

倭漢 福因(やまとのあや の ふくいん)とは、飛鳥時代の豪族。姓は直。遣隋留学生。

三輪 東人(みわ の あずまひと、生没年不詳)は、飛鳥時代(7世紀前半)の豪族。姓は君。三輪栗隈 東人(みわ の くるくま の あずまひと)ともいう。

坂合部 稲積(さかいべ の いなつみ)は、飛鳥時代の貴族。姓は連。冠位は不明。

草壁 真跡(くさかべ の まと)、あるいは草壁吉士 真跡(くさかべ の きし まと、生没年不詳)は、飛鳥時代の豪族。

吉士 雄成(きし の おなり、生没年不詳)は飛鳥時代の豪族。難波吉士 雄成(なにわのきし おなり)ともいう。遣隋小使として、小野妹子に従い、隋に渡っている。

勝 鳥養(すぐり の とりかい)は、飛鳥時代の人物。姓はなし。冠位は不明。

志良守叡草(しらすえそう、生没年不詳)は、7世紀後半の粛慎の有力者である。

益田 金鐘(ますだ の こんしょう、生没年不詳)は、飛鳥時代の豪族。姓は直。

中臣宮地 烏摩侶(なかとみのみやどころ の おまろ、生没年不詳)は、飛鳥時代の豪族。名は烏摩呂とも記される。姓は連。冠位は不明。

物部依網 抱(もののべのよさみ の いだき)は、飛鳥時代の豪族。姓は連。冠位は不明。

難波 木蓮子(なにわ の いたび、生没年不詳)は古墳時代・飛鳥時代の豪族。姓は吉士。吉士 木蓮子(きし の いたび)とも言う。任那滅亡後の「任那の調」実現のための外交交渉を担当している。

吉士 金(きし の かね、生没年不詳)は古墳時代・飛鳥時代の豪族。名は金子(かね)とも記す。朝鮮半島の主として新羅との外交交渉を担当している。