トゥンク・チ・ディ・ティロ・ムハンマド・サマン(、1836年 - 1891年1月21日)は、アチェ王国のウラマー。アチェ戦争の指導者の一人として活躍し、1973年11月6日にインドネシア国家英雄の称号を授与されている。

ムハンマド・アル＝ブハーリーまたはアル＝ブハーリー(アラビア語 , 810年 - 870年)は、9世紀のイスラーム世界で活躍したハディース学者、イスラーム法学者。スンナ派ハディース集の最高峰とされる『真正集』(アル＝ジャーミウ・アッ＝サヒーフ)の編纂者である。

ジャアファル・アッ＝サーディク(, 702年4月20日 - 765年12月13日)、全名アブー・アブドゥッラー・ジャアファル・イブン・ムハンマド・イブン・アリー・イブン・フサイン・アッ＝サーディクは、シーア派・イマーム派の第6代イマーム。アッ＝サーディクとは「信に値する者」の意。

眞田 芳憲(さなだ よしあき、1937年3月15日 - 2017年11月23日)は、日本の法学者(ローマ法・イスラム法・比較法文化論)。中央大学名誉教授。法学博士。新潟県出身。

アブル・マアーリー・ジュワイニー(, 1028年 - 1085年)は、11世紀のホラーサーン出身のアシュアリー派のスンナ派神学者(ムタカッリム)。シャーフィイー法学派に属す。法学や神学に関する文脈で「ジュワイニー」といえば、ほとんどの場合、この人である。

ムハンマド・イブン・アブドゥルワッハーブ (; 西暦1703年/ヒジュラ暦1115年 – 1792年6月22日)はスンナ派ムスリムの宗教家、ウラマー。アラビア半島中央部のナジュド出身。クルアーンと預言者のスンナだけに基づき、タウヒードを強調する厳格な復古主義的思想を説いた。

ガザーリーと呼ばれるが、研究者の中にはガッザーリー( الغزّالي al-Ghazzālī)と発音するべきだとする意見もある。ヨーロッパではアルガゼル()のラテン名で知られ、長らく哲学者と見なされていた。

ムハンマド・ブン・イドリース・シャーフィイーアブー・アブドゥッラー・ムハンマド・ブン・イドリース・シャーフィイー(, )は、イスラーム法学者の一人。西暦767年に生まれ820年に没した(ヒジュラ暦150年-204年)。

アブー・ハニーファ(、699年頃 - 767年頃)は、イスラーム・スンナ派の法学派のひとつ、ハナフィー派の学祖。イスラーム思想史上もっとも重要な人物のひとりであり、同時代の人々からその学問や人格、敬虔さが称賛されている一方で、非常に厳しい批難も受けている。

バドル・アッディーン・イブン・ジャマーア(Badr al-Dīn Ibn Jamäa, 1241年 - 1333年)は、シリアのシャーフィイー派イスラム法学者。マムルーク朝に仕えてダマスカスとカイロで首席法官(カーディー)を務めた。

「ヤフヤー・ブン・シャラフ・(アン)ナワウィー」の名前をアラビア文字で装飾的に書いた書道作品アブ・ザカリア・ヤフヤー・ブン・シャラフ・アル=ナワウィー(、1233年 - 1277年)は、13世紀シリアのイスラーム法学者、ハディース学者。

マーリク・ブン・アナス(, ?-796年)は、8世紀のイスラーム法学者。マーリキー法学派の祖。生涯のほとんどを「預言者の町」マディーナで過ごした。主著『ムワッター』は当時のマディーナの慣習法を提示する。ジャアファル・サーディクと同時代人。

アブー・マンスール・マートゥリーディー(853年-944年)は、9-10世紀のサマルカンドで活躍した、イスラーム教スンニー派、ハナフィー法学派の法学者、神学者、聖典解釈学者。

アブー・ユースフ()は、8世紀のイスラーム法学者。アブー・ハニーファの弟子であり、師アブー・ハニーファやシャイバーニーらと共にハナフィー学派の理論的な基礎を築いた。

アブー・イーサー・ムハンマド・ティルミズィー()は9世紀のイスラーム法学者である。

イブン・ハジャル・アスカラーニー(, 全名：, 1372年2月18日 - 1449年2月2日〈ヒジュラ暦773年 - 852年〉) は、ムスリムのウラマー、ハディース伝承者(ムハッディス)。の体系化に生涯を捧げた。

柳橋 博之(やなぎはし ひろゆき、1958年 - )は、日本のイスラム法学者、東京大学名誉教授。