ビルハナは、11世紀のカシミール出身の詩人。バラモンの家系に生まれ、カシミールで学んだのちに各地を見聞し、著名な文人として活動する。カリヤーニに着いてからは、後期チャールキヤ朝のヴィクラマーディティヤ6世に厚遇された。

ワリー・モハメド・ワリー(ダキニーとも、ウルドゥー語:、Wali Mohammed Wali、1667年 - 1707年)は、インドマハーラーシュトラ州アウランガーバード出身の詩人。

ゴースワーミー・トゥルシーダース(गोस्वामी तुलसीदास、1623年頃没)は、インドの聖者、ヴィシュヌ派のラーマーナンディーサムプラーダーヤに属する哲学者、ブラジバーシャー、アワディーを解せ用いた韻士。

ヘーマチャンドラ( Hemacandra、1087年/1088年/1089年 - 1172年)は、ジャイナ教シュヴェーターンバラ派(白衣派)の僧侶、詩人、学者。非常に博学で、その著述範囲は当時の学問のあらゆる方面にわたっている。

シッダセーナ・ディヴァーカラ()は、ジャイナ教の僧侶、詩人、哲学者。とくにジャイナ教論理学の基礎を築いた人物として知られる。シュヴェーターンバラ派(白衣派)とディガンバラ派(空衣派)の両方で尊重され、両派とも自分の派の人物とする。

サラハ()またはサラハパーダ()は、密教を説いたインドの僧で、シッダ(成就者)のひとりとされ、詩集『ドーハー・コーシャ』の作者として知られる。経歴は不明であるが、サラハを含むサハジャ乗のシッダたちは8世紀から11世紀ごろの人物とされる。

ウシュナス(Ushnas、)という筆名でもっぱら知られた、ナトワリアル・パンディア(Natwarlal Pandya、、1920年9月28日 - 2011年11月6日)は、インドのグジャラート語詩人。

バウル(ベンガル語:বাউল)はインドとバングラデシュにまたがるベンガル地方の歌い人。適切な訳語が無く吟遊詩人、神秘的詩人、芸術的修行者など様々に呼ばれる。村瀬智は敬意を込めて「風狂のうたびと」と名付けた。ユネスコ無形文化遺産である。

ブッダデーブ・ダースグプタ(Buddhadeb Dasgupta、1944年2月11日 - 2021年6月10日)は、インドの西ベンガル映画で活動する映画製作者、詩人。

サロージニー・ナーイドゥー(Sarojini Naidu、1879年2月13日 - 1949年3月2日)は、インドの政治家、社会運動家、詩人。公民権、女性の権利、反帝国主義などを支持していた彼女は、インド独立運動において重要な人物でもある。