余 嘉錫(よ かしゃく)は、清末民初の歴史学者、文献学者である。字は季予、号は狷庵。

張 承志(ちょう しょうし、1948年9月10日 - )は、中華人民共和国の作家、歴史学研究者、イスラーム研究者。中国国内の少数民族である回族の出身。

饒 宗頤(じょう そうい、1917年8月9日 - 2018年2月6日)は、中国・香港の学者、詩人、書道家、画家。研究分野は、考古学、文学、言語学、儒学、仏教学、敦煌学、音楽、歴史など人文科学の多岐にわたる。その業績から「国学大師」、「東洋のレオナルド・ダ・ヴィンチ」とも評される。

閻 崇年(えん すうねん、1934年4月24日 - )は、中国の歴史学者、専攻は清代史。

王 立群(おう りつぐん、1945年3月14日 - )は、中国の歴史学者、河南大学文学院教授。専攻は漢朝史。

紀 連海(き れんかい、1965年1月15日- )は、中華人民共和国の歴史学者。現職は中国民生研究院の特約研究員、北京師範大学第二付属中学の教師。専攻は清代史。

金 光林(きん こうりん、1963年 - )は、中華人民共和国出身の日本の歴史学者。新潟産業大学教授。専門は比較文化、東アジア文化史。

呉 晗(ご かん)は、中華人民共和国の政治家・歴史家。

顧 頡剛(こ けつごう、Ku Chieh-kang、1893年5月8日 - 1980年12月25日)は、中国の歴史学者・民俗学者。中国の歴史学派である「疑古派」の創始者。名は誦坤。字は銘堅。号は頡剛。

姜 克實(姜 克実、ジャン・クーシー、1953年7月29日 - )は、日本の歴史学者(中華人民共和国籍)。岡山大学名誉教授。専門は日本近代史、近現代思想。

章 立凡(しゅう りつぼん、1950年7月 - )は、中華人民共和国の歴史学者。

秦 暉(チン ホゥイ、しん き)は中華人民共和国の歴史学者、経済学者、かつ積極的に社会的発言を行っている民主派の知識人の一人である。秦暉は1981年に蘭州大学の修士課程を修了した。文革後最初の修士課程修了生の一人である。

孫 宅巍(そん たくぎ、1940年 - )は、中国近代史、特に南京事件の研究者。

唐 長孺(とう ちょうじゅ、1911年7月4日 - 1994年10月14日)は、中国の歴史学者。武漢大学の教授。中国科学院歴史研究所の研究員。

唐 蘭(とう らん、1901年 - 1979年1月11日)は、中国の古文字学者・歴史学者。

蒙 曼(もう まん、1975年1月28日 - )は、中華人民共和国の歴史学者。現在は中央民族大学歴史学科の副教授。専攻は隋・唐・五代史。

余 英時(よ えいじ、1930年1月22日 - 2021年8月1日)は、中国系アメリカ人の歴史学者・思想史家。新儒家の一人。青年時代の筆名は艾群。

李 廷江(り ていこう、LI TingJiang、1954年 - )は、中華人民共和国籍の政治学者・歴史学者。遼寧省瀋陽市生まれ。専門は国際関係論・近代日中関係史。中国社会科学院を経て東京大学大学院にて衞藤瀋吉に師事。1988年同博士課程修了。博士(学術)。

劉 傑(りゅう けつ、Liu Jie、1962年 - )は、中華人民共和国出身(在日中国人)の歴史学者。早稲田大学孔子学院副院長、早稲田大学社会科学部・社会科学総合学術院教授、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。北京市出身。

王 柯(おう か、1956年3月27日 - )は、日本の歴史学者。神戸大学国際文化学部教授。中国の少数民族および中国近現代史の研究を行う。