蘇 錫文(そ しゃくぶん)は、中華民国の政治家・実業家。中華民国維新政府、南京国民政府(汪兆銘政権)の要人。

宋 子良(そう しりょう)は、中華民国の実業家・銀行家。国民政府で権勢を誇った四大家族の1つ宋家の一員。「宋氏三姉妹」(宋靄齢・宋慶齢・宋美齢)はいずれも姉に当たり、行政院長(首相)・外交部長を務めた宋子文は兄に当たる。祖籍は広東省瓊州府文昌県。

孫 越崎(そん えつき)は中華民国・中華人民共和国の政治家。旧名は世棻、毓麒。

蘇 炳文(そ へいぶん、1892年10月22日‐1975年5月22日)は、中華民国の軍人。 字は翰章、号は鉄庵。北京政府、奉天派に属した。保定軍校第一期卒業。最終階級は二級上将。「ホロンバイル事件」の首謀者として知られる。

楚 渓春(そ けいしゅん)は、中華民国の軍人、中華人民共和国の政治家。山西派(晋軍)出身の国民革命軍軍人である。字は晴波。

曹 浩森(そう こうしん)は中華民国(台湾)の軍人。馮玉祥率いる国民軍などで参謀長の要職を務め、後に国民革命軍でも活動した軍人である。名は明魏だが、字の浩森で知られる。

孫 蔚如(そん いじょ／そん うつじょ、)は、中華民国の軍人、中華人民共和国の政治家。西北軍を率いた楊虎城の側近的存在の人物で、西安事件や日中戦争で活動した。

孫 殿英(そん でんえい)は中華民国の軍人。初め北京政府、直隷派、国民軍、奉天派直魯聯軍に、後に国民政府(国民革命軍)に属した。字は魁元。

孫 渡(そん と)は中華民国の軍人。雲南派・国民革命軍(国民政府)に属した。字は志舟。

孫 連仲(そん れんちゅう)は中華民国の軍人。中華民国陸軍二級上将。北京政府、国民軍、国民政府(国民革命軍)に属した。馮玉祥配下の「十三太保」の1人としても知られる。字は倣魯。

宋 教仁(そう きょうじん、1882年4月5日〈光緒8年2月18日〉 - 1913年〈民国2年〉3月22日)は清末民初の政治家・思想家・革命家。湖南省桃源県に生まれる。字は得尊、号は敦初。漁夫などの書名を用いた。中華民国臨時政府で国民党を結成。

孫 毓筠(そん いくいん)は、清末民初の政治家・革命家。中国同盟会以来の革命派人士だが、後に袁世凱の皇帝即位運動に加担した人物である。字は少侯。

孫 岳(そん がく/スン・ユエ )は、清末民初の軍人。北京政府、直隷派、国民軍に属した。字は禹行。

孫 丹林(そん たんりん)は中華民国の政治家。北京政府の要人。字は翰丞。

孫 武 (そん ぶ)は清末民初の革命家・政治家。共進会・中国同盟会などに加入し、武昌起義(辛亥革命)にも参与した。旧名は葆仁。字は尭卿、揺清。号は夢飛。

蘇 体仁(そ たいじん)は中華民国の政治家。山西派に属する。後に中華民国臨時政府、南京国民政府(汪兆銘政権)に参加した。字は象乾。

曽 拡情(そう かくじょう)は中華民国の政治家。蔣介石の腹心の1人と目され、中華民族復興社(いわゆる藍衣社)の組織に従事した人物である。旧名は朝笏、別名は慕沂。

曽 琦(そう き)は中華民国の政治家・ジャーナリスト。中国青年党結成メンバーの1人で、中央執行委員会委員長、主席などの最高指導者を務めた。旧名は昭琮、及長。北宋の政治家・韓琦の人となりを慕い、後に名を琦と改めた。ちなみに字も慕韓である。

臧 式毅(ぞう しきき)は、中華民国の軍人・政治家。北京政府奉天派の軍人で、後に満洲国の要人となった。字は奉久。

宋 哲元(そう てつげん)は中華民国の軍人。最初は北京政府、国民軍、後に国民革命軍(国民政府)の軍人となる。最終階級は陸軍上将。馮玉祥配下の「五虎将」(他は張之江・鹿鍾麟・鄭金声・劉郁芬)の1人と目された。字は明軒。