李 思賢(り しけん)は、中華民国の政治家・司法官。中華民国維新政府、南京国民政府(汪兆銘政権)の要人。

陳 群(ちん ぐん)は中華民国の政治家。孫文ら革命派や南方政府(護法軍政府)に与し、後に中国国民党や国民政府で活動した。日中戦争期には、中華民国維新政府や南京国民政府の要職を歴任した。字は人鶴。

于 宝軒(う ほうけん、1875年 〈光緖元年〉 - 没年不詳)は、清末・中華民国の官僚・政治家。北京政府では安徽派と目される。後に中華民国臨時政府、中華民国維新政府、南京国民政府(汪兆銘政権)の要人となった。字は子昂、志昂。

胡 礽泰(こ じょうたい、、1875年〈光緒2年〉 – 1940年(民国29年)?〉は、中華民国の官僚・外交官・政治家。字は伯平。北京政府では駐長崎領事署理などを歴任し、晩年は中華民国維新政府に参与した。

陳 籙(ちん ろく、1877年〈光緖3年〉5月5日 - 1938年〈民国27年〉2月19日)は、清末民初の外交官・官僚・政治家。字は任先。号は止室。

温 宗尭(おん そうぎょう)は、清末・中華民国の政治家・外交官。清末には変法派の一員であった。中華民国が成立して後に、孫文らの護法軍政府の一員として活動する。さらに、親日政権である中華民国維新政府や南京国民政府(汪兆銘政権)の首脳となった。字は欽甫。

夏 奇峯(か きほう)は中華民国の政治家・外交官・ジャーナリスト。旧名は雲。北京政府、国民政府で外交事務に携わる。後に、中華民国維新政府、南京国民政府(汪兆銘政権)の要人となった。

朱 履龢(しゅ りわ)は中華民国の官僚・司法官・政治家。 字は笑山。「朱履和」 と表記される例もある。蔣介石国民政府において法務官僚として台頭し、後に中華民国維新政府、南京国民政府(汪兆銘政権)で要人となった。

梁 鴻志(りょう こうし、1882年12月8日〈光緒8年9月9日〉 - 1946年〈民国35年〉11月19日)は、中華民国の政治家。北京政府安徽派の有力政治家で、後に中華民国維新政府の首脳に就任した。字は衆異。晩号は遇叟。

江 履誠(こう りせい、1883年〈光緒9年〉6月 – 没年不明)は、清末・中華民国の官僚。別号は吉孚。

楊 寿楣(よう じゅび、1877年〈光緖3年〉8月 – 1954年)は、清末・中華民国の官僚・実業家。無錫の有力実業家として知られ、南京国民政府(汪兆銘政権)成立時に水利委員会委員長となった。字は翰西、別号は静斎。

呉 用威(ご ようい、1873年〈同治12年〉3月11日 – 1941年〈民国30年〉2月18日)は、清末・中華民国の官僚。字は董卿。梁鴻志側近の部下であり、中華民国維新政府や南京国民政府(汪兆銘政権)で要職に就いた。

稽 鏡または嵇 鏡(けい きょう、1878年 – 没年不明)は、清末・中華民国の外交官・官僚。字は滌生。

張 韜(ちょう とう、1887年〈光緒13年〉 – 没年不明)は、中華民国の官僚・司法官・実業家。別号は孔修。中華民国維新政府を経て、南京国民政府(汪兆銘政権)において最高法院院長をつとめた。司法官としては法曹一辺倒ではなく、経済官僚や実業家としての経歴も持っていた。

李 文濱(り ぶんひん、1904年 – 没年不明)は、中華民国の官僚。別号は逸六。中国国民党の党務畑でキャリアを積み、同郷の陳群の側近と目された。陳に従い、中華民国維新政府や南京国民政府(汪兆銘政権)で要職をつとめている。

王 修(おう しゅう、1886年 – 没年不明)は、中華民国の博物学者・官僚。字は梅堂。中華民国維新政府、南京国民政府(汪兆銘政権)で要人となった。

沈 能毅(しん のうき、1894年 - 没年不明)は、中華民国の軍務官僚・外交官・実業家・文筆家・ジャーナリスト・収集家。名は学仁だが、字の能毅で知られる。筆名は景行斎など。北京政府では奉天派と目され、後年は中華民国維新政府で要職に就いた。

黄 其興(こう きこう、1901年 – 没年不明)は、中華民国の軍人。任援道の腹心と目され、中華民国維新政府と南京国民政府(汪兆銘政権)で軍事の要職に就いた。

孔 憲鏗(こう けんこう、1899年〈光緒25年〉 – 没年不明)は、中華民国の官僚・経済学者。字は琴石。親日政権である中華民国維新政府や南京国民政府(汪兆銘政権)で要職をつとめた。また、華中の国民教化組織である大民会において指導的幹部と目されている。