鈴木 正恒(すずき まさつね、生年不詳 - 天保7年3月27日(1836年5月12日))は、江戸時代後期の旗本。通称は伝市郎。知行は200俵で、佐渡奉行時代はほかに役料1500俵100人扶持。文化9年より文化11年まで伊豆代官を務める。

都筑 峯重(つづき みねしげ、享和3年(1803年)10月 - 安政5年3月18日(1858年5月1日))は、江戸時代後期の旗本。通称は金之丞、金三郎。官途は従五位下、駿河守。子に都筑峯暉。

戸田 正意(とだ まさおき、生没年不詳)は、幕末の幕臣。通称、与左衛門。江戸幕府最後の火付盗賊改方頭。万延元年(1860年)納戸頭より佐渡奉行に就任した。知行100俵、役料1500俵100人扶持。

中川 忠潔(なかがわ ただきよ、生没年不詳)は、幕末の幕臣。官名は飛騨守。通称は勘三郎。中川忠英の孫。弘化2年(1845年)5月9日、目付より佐渡奉行となり、同年7月25日に着任した。翌3年閏5月に江戸に帰京し、嘉永3年(1850年)7月29日に普請奉行となった。

中村 時万(なかむら ときつむ、生年不詳 - 明治14年(1881年)10月24日)は、幕末の幕臣(新規旗本)。通称は為弥(ためや)、官途は出羽守、のちに石見守。永錫と号した。

萩原 美雅(はぎわら よしまさ)は、江戸時代中期の旗本(150俵→500石)。通称は善次郎、三左衛門、源左衛門で、官位は従五位下、伯耆守。享年77。父は勘定を務めた萩原久茂。

羽田 利見(はねだ としみ、生没年不詳)は、幕末の幕臣、歌人。通称は龍助。西丸裏門番頭、勘定吟味役(弘化元年12月3日から海防掛兼帯)を勤めたのち、嘉永3年(1850年)8月24日に佐渡奉行を拝命し、同4年4月24日に相川に着任した。

牧 義制(まき よしのり、享和元年(1801年) - 嘉永6年9月9日(1853年10月11日)))は、江戸時代後期の旗本。官途は従五位下、志摩守。牧義珍の子。通称、市次郎、銕五郎。

松平 信敏(まつだいら のぶとし)は、江戸時代後期の旗本。堅綱系大河内松平家8代。石高は1000石。

柳沢 聴信(やなぎさわ あきのぶ)は、江戸時代中期から後期にかけての旗本。通称は左右吉、のち八郎右衛門、佐渡守。官位は従五位下。旗本柳沢信門の長男。母は不詳。子に柳沢主尹らがいる。妻は山中廣幸の娘。聴信の死後、長男の主尹が家督を継いだ。

山岡 景恭(やまおか かげやす、生没年不詳)は、幕末の幕臣。通称、八郎左衛門。西丸目付から、嘉永7年(1854年4月、佐渡奉行を拝命し、翌安政2年(1855年)5月2日に相川に着任した。知行は三百俵、役料千五百俵百人扶持。

土屋 正備(つちや まさよし)は、江戸時代中期の旗本。土屋家の第8代当主。

美濃部 茂孝(みのべ　しげたか、貞享4年(1687年) - 宝暦8年11月29日(1758年12月29日))は、江戸幕府旗本。通称は八兵衛、八郎右衛門。美濃部茂一の子。母は大久保長昌の養女(大久保長好の娘)。室は堀長郷の娘。子女に美濃部茂英、山村良則室、浅井元武室。

間宮 直元(まみや なおもと、元亀2年(1571年) ‐ 慶長19年12月25日(1615年1月24日))は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての武将・旗本。初代生野奉行、佐渡奉行を務め、本牧代官を兼任する間宮本家(笹下間宮家)の初代である。妻は智性院。子は忠次、正信。

花房 正盛(はなぶさ まさもり、天正14年(1586年) - 寛文3年9月23日(1663年10月23日))は、江戸時代初期の武将、旗本。通称、勘右衛門。号は一舟。

河村 吉久(かわむら よしひさ？ ‐ 慶長13年7月21日(1608年8月31日))は、江戸時代前期の武将。通称、彦左衛門。初代佐渡奉行。家禄は1500石。

河野 通重(こうの みちしげ)は、江戸時代前期から中期にかけての江戸幕府旗本。通称は勘右衛門。官位は豊前守。佐渡奉行・京都町奉行を務めた。

長山 直幡(ながやま なおはた)は、江戸時代中期の日本の武士、旗本。通称は百助。佐渡奉行や小普請奉行を務めた。官位は従五位下讃岐守。

夏目 信政(なつめ のぶまさ、？ - 安永2年6月12日(1773年))は、江戸幕府の旗本。通称は久之丞、藤四郎。母は遠藤七左衛門の娘で、妻は藤方主膳重堯の娘。