薩 鎮氷(さつ ちんひょう、1859年3月30日(咸豊9年2月26日) - 1952年4月10日)は、清末民初の海軍軍人・政治家。清末・民国における最も著名な海軍提督の1人である。字は鼎銘。

謝 遠涵(しゃ えんかん)は清末民初の政治家。北京政府の要人。字は敬虚。別号は浩然。

朱 家宝(しゅ かほう)は清末民初の政治家。清末は地方官僚をつとめ、中華民国では北京政府の要人となった。字は経田、金田。号は墨龍。

朱 啓鈐(しゅ けいけん)は、清末民初の政治家。北京政府、交通系の政治家として知られる。字は桂莘、桂辛。号は蠖園。祖籍は貴州省紫江県。徐世昌の義子。

周 学熙(しゅう がくき)は、清末民初の官僚・実業家・政治家。北京政府で財政総長をつとめ、また、実業界でも盛んに活動した。字は緝之。別号は定吾。晩号は止庵、臥雲居士。祖籍は安徽省池州府至徳県(現在の東至県)。父は、清末の政治家・官僚の周馥。

周 自斉(しゅう じせい)は、清末民初の政治家・外交官・財政家。北京政府の要人で、交通系の一員である。字は子廙、子沂、子貽。

徐 謙(じょ けん)は、中華圏の人名。中華民国において、同姓同名の2人の要人が存在する。*徐謙 (江西) - 中華民国の政治家・法学者。本記事において詳述する。*徐謙 (甘粛) - 中華民国の政治家。新疆省の政治家。

徐 世昌(じょ せいしょう)は、清末民初の政治家。第3代中華民国大総統。字は卜五、号は菊人、東海など。引退後は退耕堂とも称した。祖籍は河南省衛輝府汲県。

任 可澄(じん かちょう)は、清末、中華民国の政治家・教育家・学者。貴州省における立憲派の政治家。後に雲南派に属し、護国戦争の発動にも関与した。旧名は文鑅。字は志清。号は匏叟。

斉 耀珊(せい ようさん)は清末民初の政治家。北京政府で要職をつとめた。字は照巖。兄は同じく清末民初の政治家である斉耀琳。

銭 能訓(せん のうくん、1870年〈同治9年〉 - 1924年〈民国13年〉6月5日)は清末民初の政治家。北京政府において国務総理に就任した。字は幹丞。

曹 錕(そう こん)は清末民初の軍人、政治家。北洋軍閥直隷派の指導者の1人。第5代中華民国大総統。陸軍上将。字は仲珊。

孫 洪伊(そん こうい、1872年11月17日 - 1936年3月26日)は清末民初の政治家。清末は立憲派として活動し、中華民国成立後は、主に孫文を支持した。原名は洪儀だが、宣統帝即位と共に、その諱を避け、洪伊と改名した。字は伯蘭。

孫 宝琦(そん ほうき)は、清末民初の政治家・外交官。清末の外交官であり、民国時代には北京政府で外交総長や国務院総理(内閣総理)を歴任した。字は慕韓。

譚延闓(たん えんがい)は清末民初の官僚・軍人。湘軍(湖南軍)の創始者、指導者の1人。中華民国の初代湖南都督。また、中国国民党、国民政府の指導者の1人であり、国民政府主席も務めた。旧名は宝璐。字は祖庵、組庵、祖闓、祖安。

段 祺瑞(だん きずい、トワン チールイ、1865年3月6日〈同治4年2月9日〉 - 1936年〈民国25年〉11月2日)は、清末民初の軍人・政治家。馮国璋・王士珍とともに「北洋の三傑」と称された。字は芝泉、晩年の号は正道居士。

張 一麐(ちょう いちりん)は清末民初の政治家。北京政府の要人。字は仲仁、崢角。号は公紱。署名は民傭、大圜居士、紅海閣主。弟の張一鵬も政治家である。

張 謇(ちょう けん)は、清末民初の政治家・実業家・教育家。字は季直、号は嗇庵。

張 国淦(ちょう こくかん)は、清末、中華民国の政治家。北京政府で要職を歴任した。字は乾若、仲嘉。号は石公。

張 鎮芳(ちょう ちんほう)は清末民初の政治家・官僚。北京政府の要人で、張勲復辟にも加担した。字は馨庵。