司馬 道賜(しば どうし、生年不詳 - 415年または420年)は、東晋の宗室。新蔡王。かれの伝記は諸書によって混乱が見られる。

司馬 文思(しば ぶんし、生没年不詳)は、東晋の皇族。本貫は河内郡温県。父の司馬休之とともに北魏に亡命した。

薛 謹(せつ きん、401年 - 444年)は、後秦から北魏にかけての人物。字は法順。本貫は河東郡汾陰県。

薛 弁(薛辯、せつ べん、379年 - 422年)は、後秦から北魏にかけての人物。字は允白。本貫は河東郡汾陰県。

毛 脩之(もう しゅうし、375年 - 446年)は、中国の東晋および北魏の武人。字は敬文。本貫は滎陽郡陽武県。

魯 軌(ろ き、生年不詳 - 449年)は、東晋から北魏にかけての軍人。またの名を象歯。本貫は扶風郡郿県。

蕭 正徳(しょう せいとく、? - 549年)は、南朝梁の皇族。字は公和。侯景により皇帝に立てられたが、正史である『梁書』では皇帝の伝記である本紀には掲載されていない。

裴 譲之(はい じょうし、生没年不詳)は、東魏から北斉にかけての官僚・文人。字は士礼。本貫は河東郡聞喜県。

寇 謙之(こう けんし、Kòu qiānzhī、365年 - 448年)は、中国南北朝時代北魏の道士。新天師道の創始者。字は輔真。本貫は上谷郡昌平県。北魏の河南公寇讃の弟。後漢の雲台二十八将の一人である雍奴威侯寇恂の曾孫のの末裔という。

達磨、達磨祖師、達磨大師ともいう。「ダルマ」というのは、サンスクリット語で「法」を表す言葉。『洛陽伽藍記』や『続高僧伝 』など唐代以前のものは達摩とも表記する。画像では、眼光鋭く髭を生やし耳輪を付けた姿で描かれているものが多い。

曇無讖(どんむせん、どんむしん、 、曇摩讖、曇無羅讖とも、漢訳名：法楽、385年 - 433年)は、中インド出身の訳僧である。彼の威徳を称して讖師と呼ばれることもある。

菩提流支(ぼだいるし、梵: )は、北インド出身の訳経僧。「菩提留支」とも表記する。北魏の都、洛陽で訳経に従事。大乗の経論を30部余り翻訳する。また漢訳して「道希」とも呼ばれる。

信都 芳(しんと ほう、生没年不詳)は、中国の南北朝時代の算術家・暦法家・工学者。字は玉琳。本貫は河間郡。

賈 思勰(か しきょう、生没年不詳)は、南北朝時代の北魏で活躍した官僚・文人である。斉郡益都県(現在の山東省濰坊市寿光市)に生まれ、高陽郡太守を務めていた。賈思勰は農業科学に精通しており、戦乱により荒廃した華北復興のため、北魏の末に『斉民要術』を記した。

楊 衒之(よう げんし、生没年不詳)は、北魏末から東魏にかけての人。『洛陽伽藍記』の撰者である。詳細な伝記は伝わっていないが、隋の費長房撰『歴代三宝紀』や唐の道宣撰『続高僧伝』、道世撰『法苑珠林』などの記述に拠ると、北魏の期城郡太守であったという。

曇曜(どんよう、生没年不詳)は、中国の南北朝時代北魏第3代太武帝の廃仏より復興した仏教教団の中心人物となった僧。

曇鸞(どんらん、)は、中国南北朝時代の僧である。中国浄土教の開祖とされる。浄土宗では、「浄土五祖」の第一祖とされる。浄土真宗では、七高僧の第三祖とされ「曇鸞大師」・「曇鸞和尚」と尊称する。

法果(ほうか)は、中国北魏の僧。道武帝・明元帝2代にわたって道人統の任にあった。趙郡の人。

楊 忠(よう ちゅう、507年 - 568年)は、中国の西魏から北周にかけての軍人。隋の文帝楊堅の父。小名は奴奴。本貫は弘農郡華陰県(ただし、谷川道雄は「隋の帝室楊氏は、漢代以来の名族として名高い弘農郡の楊氏の出身と称するが、真偽のほどはさだかでない。

楽 遜(がく そん、500年 - 581年)は、中国の南北朝時代の儒学者。字は遵賢。本貫は河東郡猗氏県。