プブリウス・デキウス・ムス(、生年不詳 - 紀元前340年)は共和政ローマの政治家、将軍。ラティウム戦争で自軍の勝利のために自らを生け贄に捧げた伝説的英雄で、親子3代にわたって活躍した。

ティトゥス・ディディウス(Titus Didius、- 紀元前89年)は共和政ローマのノウス・ホモの政治家・軍人。紀元前98年に執政官(コンスル)を務めた。

アウルス・コルネリウス・コッスス(, 生没年不詳)は紀元前5世紀後半、共和政ローマのパトリキ出身の政治家・軍人。紀元前428年には執政官(コンスル)を務めた。

ティトゥス・ヘルミニウス・アクィリヌス(、生年不詳 - 紀元前498年)は共和政ローマ初期の政治家・軍人。紀元前506年に執政官(コンスル)を務めた。しかし、彼が有名なのはクルシウム王ラルス・ポルセンナの攻撃からスブリキウス橋(en)を守りきったためである。

スプリウス・ラルキウス・ルフス、またはコグノーメン(第三名、家族名)フラウス(Spurius Larcius Rufus, Spurius Larcius Flavus)は共和政ローマ初期の政治家・軍人。紀元前506年と紀元前490年に執政官(コンスル)を務めた。

ルキウス・コルネリウス・バルブス(Lucius Cornelius Balbus)は、共和政ローマ末期・帝政初期の政治家・軍人。ヒスパニア属州の出身である。ローマ市民権を得たのは紀元前72年頃で生まれながらのローマ人ではない。

グナエウス・マルキウス・コリオラヌス(ガイウスとも。、紀元前519年頃 - 没年不詳)は、パトリキ (貴族)出身の共和政ローマの将軍。

プブリウス・コルネリウス・ドラベッラ(、- 紀元前282年?)は紀元前3世紀初頭の共和政ローマの政治家・軍人。紀元前283年に執政官(コンスル)を務めた。

フラウィウス・バウト(、? - 388年以前)は、4世紀のフランク人で、ローマ帝国の政治家および軍人。385年の執政官。

フラウィウス・メロバウデス(、? - 388年)は、4世紀のフランク人で、西ローマ帝国の政治家および軍人。377年、383年、388年の執政官。

フラウィウス・リコメル(、? - 393年)は、4世紀のフランク人で、ローマ帝国の軍人。384年の執政官。甥にアルボガストがいる。

ウァラメール(、生年不詳 - 469年)は、5世紀のゴート人の指導者の一人で、初めはフン族の王アッティラ配下の軍人として、後には東ローマ帝国の軍人として活躍した。

ウィデメール(、生年不詳 - 474年頃)は5世紀のゴート人の指導者の一人。同時代に東ローマ帝国で活躍したゴート人の指導者ウァラメールやティウディミールらとともに「兄弟王」と呼ばれたが、三者の間に直接的な血縁があったかは不明である。子に(父と同名)がいる。

ガイナス(、生年不詳 - 400年)は4世紀のゴート人で、東ローマ帝国の軍人。東ローマ皇帝テオドシウス1世およびテオドシウス1世の息子アルカディウスに仕えた。

サルス(、生年不詳 - 413年)は5世紀のゴート人で、西ローマ帝国の軍人。兄弟にシゲリックがいる。

ティウディミール(、生年不詳 - 474年頃)は5世紀のゴート人の指導者の一人。同時代に東ローマ帝国で活躍したゴート人の指導者ウァラメールやウィデメールらとともに「兄弟王」と呼ばれたが、三者の間に直接的な血縁があったかは不明である。子にテオドリックとがいる。

オノウルフス(Onoulphus, 生年不詳 - 493年)は、5世紀の東ローマ帝国の軍人。およびバシリスクスの義理の甥、の義理の兄弟とされる。兄弟にオドアケルがいる。