元表(げんひょう、、生没年不詳)は、新羅王室に仏教を伝えた中国南朝梁の僧。

劉 夏(りゅう か、生没年不詳)は、238年に卑弥呼がはじめて帯方郡に献使を送ったときの帯方太守。後漢の劉愷の末裔とされ、一族に楽浪太守劉茂など。

召西奴(ソ・ソノ、、生年不詳 - 紀元前6年)は、高句麗王朱蒙の王妃。

扶余太后(ふよたいごう、、生没年不詳)は、高句麗王太祖大王の母親。扶余人。太祖大王は、瑠璃明王の息子である再思と扶余太后とのあいだに生まれた。

弓 遵(きゅう じゅん、? - 245年)は、魏の明帝の下賜品を倭国に与えた帯方太守。

夫乙那(ぶうるな、、生没年不詳)は、古代済州島にあった耽羅国を建国した三神人の1人である。朝鮮氏族の済州夫氏の始祖。

延陀勃(えんだぼつ、、生没年不詳)は、百済の建国者温祚の母方の祖父。卒本扶余人。延陀勃の娘召西奴は、扶余の部族王である解扶婁の孫である優台と結婚し、沸流と温祚の二人の息子を儲ける。

張撫夷(ちょうぶい、生没年不詳)は、魏の朝鮮植民地の帯方太守。

墨胡子(ぼくこし、生没年不詳)は、新羅訥祇王代に高句麗から新羅の一善郡(慶尚北道付近)に行き、新羅に仏教を伝えた僧。インドの出身とみられる。

馬浣(ば かん、)は、中国殷王朝の政治家。中国殷王朝人の馬浣は、学識と徳の高い政治家であり、紂王の暴政を誡め、政治の混乱を避けて馬浣の子の馬莊とともに隠居する。中国殷王朝滅亡後、中国殷王朝の政治家である箕子とともに朝鮮に入朝した。その際に、『経書』を朝鮮にもたらした。

鮮于 嗣(せんう し、生没年不詳)は、魏の楽浪太守。

劉 昕(りゅう きん、生没年不詳)は、中国三国時代の魏の帯方太守。

辰王(しんおう、)は、朝鮮三韓の馬韓の月支国を治所とし、弁韓の12国を統属していたという首長。白鳥庫吉は、辰国は辰韓のことであり、辰王は辰韓王であるとした。三上次男は、辰王は2世紀から3世紀頃に朝鮮半島南部に成立した一種の部族連合国家の君主であるとした。

王 卿(おう きょう、175年 - 248年)は、中国後漢が朝鮮半島に設置した植民地である帯方郡の長岑県の長。

王 旴(おう く、生没年不詳)は、前漢の武帝が紀元前108年に朝鮮半島に設置した植民地である楽浪郡の漢人官人。楽浪太守の五官の職にあった。楽浪郡の郡治に土着化した中規模勢力の一族とみられる。

王 光(おう こう、生没年不詳)は、前漢の武帝が紀元前108年に朝鮮半島に設置した植民地である楽浪郡の楽浪太守の「太守掾」である。「太守掾」は楽浪太守直属の官僚であり、土着中国系貴族の最高位である。

王 根(おう こん、生没年不詳)は、前漢の武帝が紀元前108年に朝鮮半島に設置した植民地である楽浪郡の漢人豪族。高い身分をもつ上位階層の豪族とみられる。

王 遵(おう じゅん、生没年不詳)は、前漢が朝鮮半島に設置した植民地である楽浪郡出身の五胡十六国時代の前燕の人物。楽浪郡の漢人豪族である楽浪王氏の出身。

公孫 模(こうそん ぼ、生没年不詳)は、中国後漢末期の人物。

呉林(ご りん、生没年不詳)は、中国三国時代の魏の部従事(ぶじゅうじ)。