沢村 惣之丞(さわむら そうのじょう、天保14年(1843年) - 慶応4年1月25日(1868年2月18日))は、幕末の土佐の人物。別名に沢村延世・前河内愛之助・関雄之助などがある。

武市 瑞山(たけち ずいざん、文政12年9月27日〈1829年10月24日〉- 慶応元年閏5月11日〈1865年7月3日〉)は、幕末の志士、土佐藩郷士。土佐勤王党の盟主。通称の武市 半平太(たけち はんぺいた)で称されることも多い。

大石 弥太郎(おおいし やたろう、1829年11月30日(文政12年10月17日) - 1916年(大正5年)10月30日)は、日本の土佐藩士、迅衝隊士。弥太郎は通称で、諱は初め元敬、のち圓(まどか)と改めた。位階は従五位。

島村 雅事(しまむら まさこと、文政4年1月29日(1821年3月3日) - 明治18年(1885年)7月30日)は、江戸時代後期(幕末)の土佐藩郷士。勤皇の志士、迅衝隊士。諱は初め壽榮、のち雅事と改めた。通称は寿之助。

安岡 正美(やすおか まさよし、天保6年(1835年) - 慶応4年8月25日(1868年10月10日))は、江戸時代後期の土佐藩の郷士、勤皇の志士。迅衝隊小軍監。通称は覚之助(かくのすけ)。「皆山堂」と号した。

石川 潤次郎(いしかわ じゅんじろう、天保7年(1836年)8月 - 元治元年6月5日(1864年7月8日))は、幕末期に土佐藩に仕えていた足軽。諱は直義。元治元年、土佐藩の命を受けて京都黒谷三条家別宅の警備を勤めていた。

大利 鼎吉(おおり ていきち、天保13年(1842年) - 慶応元年1月8日(1865年2月3日))は、土佐勤王党の一人。文久3年(1863年)に脱藩。池田屋事件では武田観柳斎とみられる隊士と戦っている。禁門の変で敗走。

岡田 以蔵(おかだ いぞう、天保9年1月20日〈1838年2月14日〉- 慶応元年閏5月11日〈1865年7月3日〉)は、江戸時代末期の土佐藩郷士。諱は宜振(読みについては「よしふる」の他「たかのぶ」、「のぶたつ」等諸説あり不明)。幕末の四大人斬りの一人。

片岡 源馬(かたおか げんま、天保7年10月9日(1836年11月7日) - 明治41年(1908年)11月2日)は、江戸時代後期(幕末)の武士(土佐藩士)、明治時代の官僚。明治維新後は片岡 利和(としかず)と称した。爵位は男爵。位階勲等は正三位勲二等。

門田 為之助(かどた ためのすけ、天保9年1月15日(1838年2月9日) - 慶応3年11月6日(1867年12月1日))は、幕末の志士。名は克兵衛あるいは実毅。幼名は福太郎。

河原塚 茂太郎(川原塚 茂太郎、かわらづか もたろう、文政13年9月1日(1830年10月17日) - 明治9年(1876年)10月16日)は、幕末の土佐藩士。川原塚重喜(堅作)の子。名は重幸。廾戊という変名を用いた。

北添 佶磨(きたぞえ きつま、天保6年(1835年) - 元治元年6月5日(1864年7月8日))は、江戸時代末期(幕末)の尊皇攘夷派志士。佶麿(よしまろ)、源五郎とも。変名は本山七郎。池田屋事件の「階段落ち」で知られる。

清岡 道之助(きよおか みちのすけ、天保4年10月20日(1833年12月1日) - 元治元年9月5日(1864年10月5日))は、幕末の土佐藩の志士。諱は成章、旭梅軒と号した。

島村 衛吉(しまむら えきち、天保5年10月(1834年) - 元治2年3月23日(1865年4月18日))は幕末の土佐藩士。名は重険。当初は八次郎を称した。

田所 寧親(たどころ やすちか、1812年(文化9年) - 1873年(明治6年)8月11日)は、江戸時代土佐藩の武士、砲術家、土佐藩砲術指南役。通称は左右次(そうじ)、惣次、作太郎。

野老山 吾吉郎(ところやま あきちろう、弘化3年10月10日(1846年11月28日) - 元治元年6月27日(1864年7月30日))は、江戸時代末期(幕末期)の土佐藩士。名を輝朗、のち所山五六郎を名乗った。

中岡 慎太郎(なかおか しんたろう、天保9年4月13日〈1838年5月6日〉 - 慶応3年11月17日〈1867年12月12日〉)は、日本の幕末の志士。陸援隊隊長。贈正四位(1891年〈明治24年〉4月8日)。

中平定確(なかひら さだかつ、天保13年4月3日(1842年5月12日) - 元治元年7月19日(1864年8月20日))は、江戸時代末期の武将。土佐国の人。父は高岡郡梼原村の地下浪人だった中平定好、母は登根。通称を龍之助(りょうのすけ)。定雄とも。

那須 信吾(なす しんご、文政12年11月11日(1829年12月6日)- 文久3年9月24日(1863年11月5日))は、幕末期の土佐藩の郷士。諱は重民。名は虎吉とも。変名に石原幾之進。

西田 可蔵(にしだ かぞう、文政5年(1822年)- 明治15年(1882年)11月19日)は、幕末の尊皇攘夷派志士。名は供治。土佐藩高岡郡岩目地村の庄屋・北添与五郎の三男で、北添佶摩の兄。家老の深尾家家臣・西田惣左衛門の養子になる。佶摩と共に土佐勤王党に加盟。