田村 長秋(たむら ながあき、生没年不詳)は室町時代中後期の医師。田村安栖軒宗仙の名で知られ、最初に「田村安栖軒」を称した人物である。また千本典薬家の家督相続者でもある。号は安栖軒宗仙。寛政重修諸家譜では通称を長九郎、諱を長秋としている。父は田村吉長(丹波守)。

田村 長傳(たむら ながつぐ/たむら ちょうでん、生年不明－天正19年10月10日(1591年11月25日))は、安土桃山時代の医師。諱は長傳(ながつぐ、又はちょうでん)。通称は長九郎。号は安栖。父は田村安栖軒長栄。弟は田村直吉(半兵衛)、日新和尚(田村宗益。京都紫野大徳寺の住職)。

半井 瑞策(なからい ずいさく)は、室町時代後期から安土桃山時代の医師。名は光成(みつなり)。瑞策は通称。晩年に剃髪して2代驢庵を名乗った。当代の名医として知られ、正親町天皇より『医心方』の写本を下賜されている。

竹田 定加(たけだ じょうか)は、戦国時代から安土桃山時代の医師。竹田法印と称される。

河野 通幸(こうの みちゆき)は、安土桃山時代から江戸時代前期の医師。江戸幕府奥医師。松安(しょうあん)あるいは松庵と称した。

坂 士仏(さか しぶつ、1327年(嘉暦2年)- 1415年4月12日(応永22年3月3日))は、南北朝時代から室町時代前期の医師である。名は慧勇。別号に健叟。

坂 十仏(さか じゅうぶつ、生没年不詳)は、鎌倉時代後期から南北朝時代の医師、連歌師である。

坂 浄運(さか じょううん、生没年不詳)は、室町時代後期の医師、僧である。

半井 明親(なからい あきちか、生年不詳 - 天文16年4月7日(1547年4月26日))は、室町時代後期(戦国時代)の医師。初代半井驢庵(なからい ろあん)として知られ、ほかに春蘭軒などの号がある。子孫は驢庵の称号を受け継いだ。

大月 景秀(おおつき かげひで)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。朝倉氏の家臣。医師。

佐々木 善住(ささき よしずみ、生没年不詳)は、室町時代後期の日本の医師。

半井 成信(なからい なりのぶ)は、安土桃山時代後期から江戸時代初期の医師。号は瑞桂・驢庵(3代)。父の半井瑞策(2代驢庵)と同じ通仙院の院号を称した。徳川家康らの侍医を務めた。

馬嶋 清眼(まじま せいがん、生年不詳 - 1379年4月6日(永和5年(北朝)/天授5年(南朝)3月19日))は、南北朝時代の僧医である。姓は馬島とも表記される。

畠山 景吉(はたけやま かげよし)は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての武士・医師。

楊井 武盛(やない たけもり)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。大内氏、毛利氏の家臣。父は楊井国久で、伯父である楊井春盛の養子となる。また、薬や医術にも長けていた。

内田 宗春(うちだ むねはる、元亀3年(1572年) - 明暦3年1月29日(1657年3月13日))は、安土桃山時代・江戸時代の医師。

吉田 宗桂(よしだ そうけい、永正7年(1510年) - 元亀3年10月20日(1572年11月25日))は、室町時代の医師。