伊沢 修二(いさわ しゅうじ、旧字体：伊澤、1851年7月27日(嘉永4年6月29日) - 1917年(大正6年)5月3日)は、日本の教育者、文部官僚。近代日本の音楽教育、吃音矯正の第一人者である。号は楽石。

草間 時福(くさま ときよし、1853年6月25日(嘉永6年5月19日) - 1932年(昭和7年)1月5日)は、明治期の官吏、教育者、自由民権運動家、政治家、旧制松山中学(現・愛媛県立松山東高等学校)初代校長。夏目漱石や正岡子規に影響を与えたことでよく知られている。

小林 雄七郎(こばやし ゆうしちろう、弘化2年12月23日(1846年1月20日) - 明治24年(1891年)4月4日)は、幕末期の越後長岡藩士、明治期の官吏、衆議院議員。

磐井 彦太郎(いわい ひこたろう)は、明治時代の東京の工業家で、磐井燈の発明者。安政6年1月(1859年2月)に、萬代萬衛門の長男として生まれ、後に姓を磐井に改める。望岳・桂嬢等の号を持つ。13、4歳の頃に大阪外国学校に入学するが、途中で病気により退学。

田鎖 綱紀(たくさり こうき、1854年10月6日〈安政元年8月15日〉 - 1938年〈昭和13年〉5月3日)は、日本の速記者。また日本速記術の創始者。伊藤博文からは『電筆将軍』と呼ばれた。別名に源 綱紀(みなもと つなのり)がある。

團 琢磨(だん たくま、1858年9月7日(安政5年8月1日) - 1932年(昭和7年)3月5日)は、日本の工学者・実業家。爵位は男爵。マサチューセッツ工科大学で鉱山学を学び、三井三池炭鉱の経営を行う。経営を成功させ、三井財閥の総帥となった。

永井 久一郎(ながい きゅういちろう、1852年9月15日(嘉永5年8月2日)- 1913年(大正2年)1月2日)は、日本の漢詩人、官僚。文部省、内務省、帝国大学などに勤め、のち日本郵船に転じた。正四位。諱は匡温(まさはる)また温、字は伯良・耐甫、号は禾原(かげん)・来青。久一郎は通称。

石橋 絢彦(いしばし あやひこ、嘉永5年12月27日(1853年2月5日) - 昭和7年(1932年)11月25日)は、日本の武士(幕臣)、土木技術者。工学博士。

岩垂 邦彦(いわだれ くにひこ、安政4年8月15日(1857年10月2日) - 昭和16年(1941年)12月20日)は技術者、日本の実業家。日本で最初の外資との合弁企業である日本電気株式会社の創業者。勲五等。

栗本 廉(くりもと れん、1854年 - 1892年)は、明治時代の鉱山技師。

中村 達太郎(なかむら たつたろう、万延元年11月15日(1860年12月26日) - 昭和17年(1942年)7月28日)は、日本の建築史家、建築家、建築学者。工学博士。東京帝国大学教授として、建築に関する人材の育成に尽力した。

新家 孝正(にいのみ たかまさ、安政4年6月29日(1857年8月18日) - 大正11年(1922年)11月24日)は、日本の建築家。主な作品に華族女学校、農商務省庁舎、日本パノラマ館、学習院、山縣有朋別邸無鄰菴、京都大丸、日本美術協会会館などがある。

南 清(みなみ きよし、1856年6月3日(安政3年5月1日)-1904年(明治37年)1月3日)は日本の鉄道技術者および鉄道会社経営者。山陽鉄道、筑豊興業鉄道、播但鉄道などにおいて技師長・技術顧問・顧問技師を務める。また、阪鶴鉄道、唐津興業鉄道社長、鉄道協会(大阪)副会長を務める。

渡邊 嘉一(わたなべ かいち、1858年3月22日(安政5年2月8日) - 1932年12月4日)は、日本の土木技術者・実業家。日本土木史の父と呼ばれる。旧姓、宇治橋。

渡辺 譲(わたなべ ゆずる、安政2年10月17日(1855年11月26日) - 1930年9月7日)は、明治時代の建築家。創業時(初代)の帝国ホテルの設計者としても知られる。工手学校(現 工学院大学)造家学科教員。

広井 勇(、ひろい いさみ、1862年10月24日(文久2年9月2日) - 1928年(昭和3年)10月1日)は、日本の土木工学者。元東京帝国大学教授。高知県出身。札幌農学校(現在の北海道大学)卒業。「港湾工学の父」と呼ばれた。

岡田 井蔵(おかだ せいぞう、天保8年1月20日(1837年2月24日) - 明治37年(1904年)7月28日)は、日本の武士(幕臣)、海軍技官。諱は敬感。写真が岡田以蔵のものと混同されることがあるが、別人である。なお、以蔵をモデルとした写真、肖像画は現存しない。

肥田 浜五郎(ひだ はまごろう、文政13年1月28日(1830年2月21日) - 明治22年(1889年)4月28日)は、豆州肥田氏の末裔で幕末期の幕臣、技術者、明治期の官僚。長崎海軍伝習所第二期生。諱は為良(ためよし)。

中上川 彦次郎(なかみがわ ひこじろう、嘉永7年8月13日(1854年10月4日) - 明治34年(1901年)10月7日)は、明治時代の官吏・実業家。三井財閥の工業化と三井銀行の不良債権処理を推進し、三井家の最高議決機関である「三井家同族会」を設置。

高平 小五郎(たかひら こごろう、嘉永7年1月1日(1854年1月29日) - 大正15年(1926年)11月28日)は、日本の外交官。男爵。貴族院議員等を務めた。