庭田 茂賢 (にわた しげかた)は、鎌倉時代後期の公卿。宇多源氏。権中納言・庭田経資の次男。官位は従三位・非参議。庭田家2代。

庭田 重具(にわた しげとも)は、室町時代末期から安土桃山時代にかけての公卿。初名は重頼(しげより)、のちに重通(しげみち)、重具と改めた。

庭田重胤(にわた しげたね、文政4年(1821年)8月16日 - 明治6年(1873年))は、江戸時代後期から明治時代にかけての公卿。安政5年(1858年)、日米修好通商条約締結に反対し、廷臣八十八卿列参事件に参加した。明治維新後は議定に任じられた。

庭田 重有 (にわた しげあり)は、室町時代中期の公卿。贈従一位・庭田経有の子。官位は贈従一位・権大納言。庭田家5代。後花園天皇の外伯父。

庭田 長賢 (にわた ながかた)は、室町時代中期から後期にかけての公卿。権大納言・庭田重有の子。官位は正二位・贈内大臣。庭田家6代。後柏原天皇の外祖父。号は蒼玉院贈内大臣。公卿で初めて蔵人頭を経ずに四位参議に昇進した。

庭田重条(にわた しげなが、慶安3年(1650年)10月25日 - 享保10年(1725年)7月16日)は、江戸時代前期の公卿。法名は尭祐。

庭田 雅行 (にわた まさゆき)は、室町時代中期から後期にかけての公卿。権中納言・庭田長賢の子。官位は従一位・権大納言。庭田家7代。初名は重行。

庭田 重経 (にわた しげつね)は、室町時代後期の公卿。権大納言・庭田雅行の子。官位は正三位・参議。庭田家8代。法名は真経。

庭田 重行(にわた しげつら、1891年8月15日 - 1952年9月28日)は、明治時代から昭和時代の華族(伯爵)で、陸軍軍人や宮内省職員を務めた。位階および勲等は従三位・勲四等。