楊 賜(よう し、? - 185年)は、後漢の驃騎将軍・司空。臨晋文烈侯。字は伯献。本貫は弘農郡華陰県。

楊 修(よう しゅう、175年 - 219年)は、中国後漢末期の政治家。字は徳祖。「楊脩」とも表記される。本貫は司隷弘農郡華陰県。高祖父は楊震。曾祖父は楊秉。祖父は楊賜。父は楊彪。子は楊囂。孫は楊準。母は袁術の父の袁逢の姉妹。

楊 津(よう しん、469年 - 531年)は、北魏の官僚・軍人。字は羅漢、または延祚。本貫は恒農郡華陰県。兄は楊播・楊椿ら。

楊 震(よう しん、54年 - 124年)は、後漢前期の政治家。字は伯起。本貫は弘農郡華陰県。子は楊牧・楊里・楊秉・楊譲・楊奉。孫は楊賜・楊敷(楊奉の子)。曾孫は楊琦・楊彪・楊衆(楊敷の子)。玄孫は楊亮(楊琦の子)・楊修。『後漢書』に伝がある。

楊 椿(よう ちん、455年 - 531年)は、北魏の政治家・軍人。字は延寿、または仲考。本貫は恒農郡華陰県。

楊 遁(よう とん、490年 - 531年)は、北魏の官僚。字は山才。本貫は恒農郡華陰県。

楊 播(よう は、生年不詳 - 513年)は、北魏の軍人・官僚。字は元休、または延慶。本貫は恒農郡華陰県。玄祖父は楊彰(楊珧の子)。高祖父は楊結。曾祖父は楊珍。祖父は楊真。父は楊懿。弟は楊椿・楊穎・楊順・楊津・楊舒・楊阿難・楊暐。

楊 彪(よう ひょう、142年 - 225年)は、中国後漢末期から三国時代にかけての政治家・学者。字は文先。本貫は司隷弘農郡華陰県。曾祖父は楊震。祖父は楊秉。父は臨晋侯楊賜。子は楊修。妻は袁術の父の袁逢の姉妹。

楊 旉(よう ふ、生年不詳 - 571年)は、北魏から北周にかけての政治家・軍人。字は文衍。本貫は恒農郡華陰県。

楊 珧(よう よう、? - 291年)は、中国西晋の武将・政治家。字は文琚。本貫は弘農郡華陰県。兄は楊駿。弟は楊済。『晋書』に伝がある。

楊 善会(よう ぜんかい、生年不詳 - 617年)は、隋の軍人。字は敬仁。本貫は弘農郡華陰県。

楊 秉(よう へい、92年 - 165年)は、後漢の学者・官僚・政治家。字は叔節。本貫は弘農郡華陰県。

楊 寛(よう かん、生年不詳 - 561年)は、北魏から北周にかけての軍人。字は景仁。本貫は恒農郡華陰県。

楊 亮(よう りょう、生没年不詳)は、東晋の軍人。本貫は弘農郡華陰県。高祖父は楊修。曾祖父は楊囂。祖父は楊準。父は楊林。東晋の西部方面で戦い続け、勢力拡大に貢献した。

楊 宝(よう ほう、生没年不詳)は、前漢後期から後漢前期にかけての学者。字は文淵。本貫は弘農郡華陰県。曾祖父は楊敞。祖父は楊忠(楊賁)。父は楊譚。子は楊震。

元献皇后(げんけんこうごう、? - 729年)は、唐の玄宗の妃嬪で粛宗の生母。皇后を追贈された。皇妃として楊貴嬪とも呼ばれる。