鶯亭 金升(おうてい きんしょう、慶応4年2月23日(1868年3月16日)- 昭和29年(1954年)10月31日)は、雑誌記者・新聞記者・遊芸的文芸作者。本名は長井総太郎。筆名に竹葉亭昌安・竹葉亭金升・鶯亭化七・台山辺人などがあった。

恋川 春町(こいかわ はるまち、延享元年(1744年)- 寛政元年7月7日(1789年8月27日))は、江戸時代中期の戯作者、浮世絵師である。安永4年(1775年)『金々先生栄花夢』で黄表紙といわれるジャンルを開拓し、黄表紙の祖と評される。

十返舎 一九(じっぺんしゃ いっく、明和2年(1765年) - 天保2年8月7日(1831年9月12日))は、江戸時代後期の戯作者、絵師。『東海道中膝栗毛』の作者。本名は重田貞一(しげた さだかつ)、幼名は市九。通称に与七、幾五郎があった。酔翁、十返舎などと号す。

紀 海音(きの かいおん、寛文3年(1663年) - 寛保2年10月4日(1742年10月31日))は、江戸時代中期の浄瑠璃作家、狂歌師、俳人。本名は榎並善右衛門、のち善八。大坂生まれ。父は大阪御堂前の菓子商鯛屋善右衛門(俳号：貞因)で、兄に狂歌師油煙斎貞柳がいる。

峨洋堂(がようどう、生没年不詳)とは、江戸時代の大坂の読本の作者。

馬田 昌調(まだ しょうちょう、生年不詳 - 文政元年10月20日(1818年11月18日))は、江戸時代の医師・戯作者。諱は弘麟、昌調。別号に雨香園、稗海亭、柳浪、青洋など。雨香園柳浪、馬田柳浪とも記される。

柳水亭種清(りゅうすいてい たねきよ、1823年11月17日(文政6年10月15日) - 1907年(明治40年)3月20日)は、江戸から明治時代にかけての戯作者。飛騨国高山の生まれ。6、7歳の頃に越後に行って、両親と別れて遊行上人に伴われて江戸へ上り、浅草の日輪寺に入る。

朱楽 菅江(あけら かんこう、元文5年10月24日(1740年12月12日)? - 寛政10年12月12日(1799年1月17日))は、江戸時代後期の戯作者、狂歌師。大田南畝、唐衣橘洲と共に天明狂歌ブームを築き、狂歌三大家といわれた。

烏亭 焉馬(うてい えんば、寛保3年(1743年)- 文政5年6月2日(1822年7月19日))は、江戸時代後期の戯作者・浄瑠璃作家。式亭三馬や柳亭種彦などを庇護し、落語中興の祖とも言われる。本名は中村英祝。

大田 南畝(おおた なんぽ、寛延2年3月3日〈1749年4月19日〉- 文政6年4月6日〈1823年5月16日〉)は、天明期を代表する文人・狂歌師であり、御家人。名は、字は子耕、南畝は号である。通称、直次郎、のちに七左衛門と改める。

岳亭 春信(がくてい はるのぶ、生没年不詳)とは、江戸時代の浮世絵師、戯作者。

仮名垣 魯文(かながき ろぶん、1829年2月9日(文政12年1月6日) - 1894年(明治27年)11月8日)は、江戸末期から明治初頭にかけての戯作者、新聞記者。江戸の京橋生まれ。

中島 棕隠(なかじま そういん、安永9年(1779年)－安政2年6月28日(1855年8月10日))は、江戸時代後期の儒学者・漢詩人・狂詩作家。名を規(まどか/き)・徳規(よしのり)、字を景寛(けいかん)、号を棕隠軒・棕隠・棕軒、通称は文吉、別号を画餅居士・因果居士・水流雲在楼主人など。

福智 白瑛(ふくち はくえい、生没年不詳)とは、江戸時代の京都の戯作者。

月亭 生瀬(つきてい いくせ、生没年不詳)は、19世紀中期に活躍した落語家・戯作者(現在の落語作家)。本名は不詳。初代桂文治門人で、桂幾勢、生世など(亭号も桂亭など)を名乗り桂文来、桂文東、桂文蝶、桂文吾らとならぶ高弟であった。また同じ一門の桂力造は兄弟だったともいわれる。

椒芽 田楽(きのめ でんがく、生没年不詳)とは、江戸時代の名古屋の戯作者、浮世絵師。

窪 俊満(くぼ しゅんまん、宝暦7年〈1757年〉 - 文政3年9月20日〈1820年10月26日〉)とは、江戸時代の浮世絵師、戯作者、歌人。北尾重政の門人で、同門の北尾政演(山東京伝)、北尾政美(鍬形蕙斎)と並び、代表的な弟子である。

小松屋 百亀(こまつや ひゃっき、享保5年〈1720年〉 - 寛政5年12月9日〈1794年1月10日〉)とは、江戸時代中期の戯作者、浮世絵師。

山東 京伝(さんとう きょうでん、、宝暦11年8月15日(1761年9月13日) - 文化13年9月7日(1816年10月27日))は、江戸時代後期の浮世絵師、戯作者。

式亭三馬(しきていさんば、安永5年(1776年) - 文政5年閏1月6日(1822年2月27日))は、江戸時代後期の地本作家で薬屋、浮世絵師。滑稽本『浮世風呂』『浮世床』などで知られる。名は菊地泰輔、字は久徳。通称は西宮太助。戯号は四季山人、本町庵、遊戯堂、など。