李 如柏(り じょはく、1553年 - 1620年)は、明末の軍人。字は子貞。遼東鉄嶺衛の出身。

劉 綎(りゅう てい、嘉靖37年(1558年) - 万暦47年3月4日(1619年4月17日))は、明末の武将。字は省吾。もとの姓は龔。本貫は南昌府南昌県高田。父は倭寇を討伐したことで知られる劉顕。綽名として劉大刀とも呼ばれた。

李 舜臣(り しゅんしん、イ・スンシン、이순신(南)/리순신(北)、1545年4月28日〈明暦:嘉靖24年3月8日〉- 1598年12月16日〈明暦:万暦26年11月19日〉)は、李氏朝鮮の将軍。字は汝諧(じょかい、ヨヘ、)。

李 元翼(イ・ウォンイク、嘉靖26年10月24日〈1547年12月5日〉 - 崇禎7年1月29日〈1634年2月26日〉)は、李氏朝鮮の重臣。字は公勵(公励)、号は梧里、諡号は文忠。太宗の王子の益寧君李袳の四世孫。父は李億載(咸川君)。姻戚に尹鑴・許穆・李舜臣などがいる。

金 時敏(キム・シミン、きん じびん、1554年 - 1592年)は、文禄の役の初期に活躍した李氏朝鮮の将軍。字は勉吾。本貫は安東金氏。

元 均(ウォン・ギュン、げん きん、1540年2月12日 - 1597年8月2日)は、文禄・慶長の役(壬辰・丁酉倭乱／朝鮮征伐)の頃に参戦した李氏朝鮮の将軍。本貫は原州元氏。

権 慄(クォン・ユル、けん りつ、1537年 - 1599年)は、文禄・慶長の役で活躍した李氏朝鮮の将軍。字は彦慎。諡は忠荘公。権轍の五男。李恒福の丈人。

崔 湖(チェ・ホ、さい こ、1536年 - 1597年)は、李氏朝鮮の宣祖時代の武官。

申 砬(シン・リプ、しん りつ、1546年 - 1592年、リプは「石」偏に「立」)は、李氏朝鮮の武将。字は立之。諡号は忠壮。1567年に科挙に合格して、主に北の国境で女真族との戦いで活動した。文禄の役で日本軍の上陸の報告を受けた李氏朝鮮が急遽派遣した将軍(役職は三道都巡辺使)。

鄭 運(チョン・ウン、てい うん、1543年 - 1592年9月1日)は、李氏朝鮮の水軍の将。文禄の役で活躍したが、釜山浦海戦で戦死した。

鄭 撥(チョン・パル、てい はつ、1553年 - 1592年)は、李氏朝鮮時代の武官。字は子固。

李 億祺(日本語読み：り おくき、朝鮮語読み：イ・オッキ、1561年 - 1597年)は、文禄・慶長の役のころの李氏朝鮮の水軍の将。字は景受。諡は毅愍。太宗の長男である譲寧大君の五世の孫。17歳の頃武科に合格、慶興府使になって女真討伐に目覚しい活躍をした。

李 玨(日本語読み：り ぎょく、朝鮮語読み：イ・カク、生年不詳 - 1592年5月14日)は、李氏朝鮮に仕えた官吏。文禄の役が始まった時に慶尚左道兵馬節度使(慶尚左兵使)であった。

李 福男(イ・ボンナム、り ふくだん、1555年6月28日 - 1597年8月16日)は、李氏朝鮮の武官。字は綏甫。諡は忠壮。本貫は羽渓。李氏朝鮮の軍部次官李光軾の曾孫。

宋 象賢(そう しょうけん、1551年(明宗6年) - 1592年(宣祖25年))は、李氏朝鮮の官僚。字は徳求、号は泉谷、諡号は忠烈公。本貫は礪山宋氏。宋復興の子。1576年(宣祖9年)文科に及第。司宰監正・軍資監正などを歴任した。1591年(宣祖24年)、慶尚道東萊府使となる。

柳 成龍(りゅう せいりゅう、ユ・ソンニョン、嘉靖21年10月1日(1542年11月7日) - 万暦35年5月6日(1607年5月31日))は、李氏朝鮮の宣祖に仕えた宰相で、文禄・慶長の役に活躍した。字は而見(じけん)。号は西厓(せいがい)。諡は文忠。派閥は東人(分裂後南人)。

石 星(せき せい、? - 1599年)は、明代の文官。字は拱辰、号は東泉。北直隷東明県(現在の山東省東明県)の出身。1565年(嘉靖44年)に科挙に進士で及第。1567年(隆慶元年)に隆慶帝に内政の乱れを指摘したが、逆に帝の怒りを買い、職を辞して帰郷した。

楊 鎬(よう こう、生年不詳 - 1629年)は、中国明代の官僚。

秋 水鏡(、1530年 - 1600年)は、明代の武将。文禄・慶長の役の明軍の提督李如松に次ぐ副将軍。本貫は秋渓秋氏、全州秋氏の中始祖。中国貴州省出身。1591年に武康刺史に任官。

浅野 幸長(あさの よしなが)は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将、大名。紀伊和歌山藩初代藩主。浅野家15代当主。諱は長慶、長継ともいい、幸長は後年の名乗りである。