宋 弘(そう こう、生没年不詳)は、中国の前漢時代末期から後漢時代初期にかけての政治家。字は仲子。

荘 尤(そう ゆう、? - 23年)は、中国の新代の武将・政治家。字は伯石。王莽に仕えた将軍である。史書では厳尤と表記されているが、これは後漢の明帝の諱「荘」を避けているためである。

孫 建(そん けん、? - 15年)は、中国の前漢末期から新代にかけての武将。字は子夏。

卓 茂(たく も、? - 28年)は、中国の前漢時代末期から後漢時代初期にかけての政治家。字は子康。荊州南陽郡宛県(河南省南陽市宛城区)の人。父祖は皆郡守であった。

張 邯(ちょう かん、? - 23年)は、中国の新代の政治家。揚州九江郡の人。

張 湛(ちょう たん、生没年不詳)は、中国の前漢時代末期から後漢時代初期にかけての政治家。字は子孝。司隷扶風平陵県(現在の陝西省咸陽市秦都区)の人。

陳 茂(ちん も、? - 23年)は、中国の新代の武将・政治家。王莽の配下で、延徳侯に封じられた。

丁 綝(てい ちん、生没年不詳)は、中国の新代から後漢時代初期にかけての武将。字は幼春。豫州潁川郡定陵県の人。後漢草創期の功臣の1人。子は丁鴻・丁盛。

唐 尊(とう そん、? - 23年)は、中国の前漢時代末期から新代にかけての政治家。字は伯高。豫州沛郡の人。

董 忠(とう ちゅう、? - 23年)は、中国の新代の武将。なお、前漢の武将で高昌侯の董忠とは別人である。

竇 融(とう ゆう、紀元前15年 - 62年)は、中国の新代から後漢初期にかけての武将・政治家。字は周公。司隷扶風平陵県(現在の陝西省咸陽市秦都区)の人。河西に割拠した新末後漢初の群雄の一人で、後に後漢草創期の功臣となった人物である。

彭 寵(ほう ちょう、生年不詳 - 建武5年(29年))は、新末後漢初の武将。字は伯通。王莽や光武帝に仕え、後に北方で後漢に背いて自立した。

揚 雄(よう ゆう、紀元前53年(宣帝の甘露元年) - 18年(王莽の天鳳5年))は、中国前漢時代末期の文人・学者。蜀郡成都県の人。字は子雲。また楊雄とも表記する。

劉 歆(りゅう きん、? - 23年)は、中国前漢末から新にかけての経学者、天文学者、目録学者。字は子駿。漢代の爵位は紅休侯、新では嘉新公。陽城侯劉向の三男。兄に劉伋と劉賜がいる。子に劉畳(新の伊休侯)・劉棻(新の隆威侯)・劉泳(新の伐虜侯)がいる。前漢の宗室の身分である。

楊 宝(よう ほう、生没年不詳)は、前漢後期から後漢前期にかけての学者。字は文淵。本貫は弘農郡華陰県。曾祖父は楊敞。祖父は楊忠(楊賁)。父は楊譚。子は楊震。

王 臨(おう りん、前9年 - 21年)は、前漢末期の人物。王莽の四男。新の皇帝に即位した王莽によって、皇太子に任じられるが、後に王莽の殺害を謀り、露見の上、自害した。兄に王宇・王獲・王安、姉妹に王氏(王皇后)、妻に劉愔(劉歆の娘)がいる。

逯並(ろくへい)は、古代中国の前漢末期から新の時代の人物である。紀元1世紀初めの活動が知られるが、生没年は不明。漢では将作大匠、横野将軍、蒙郷侯。新では著武将軍、大司馬、左隊大夫を歴任し、同風侯として封じられた。姓の逯(ろく)は、逮(たい)かもしれないという説がある。